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ロイ・アンダーソン特集、WOWOWドラマの上映も 「第42回ぴあフィルムフェスティバル」全ラインナップ発表

ぴあ

20/8/11(火) 12:00

ロイ・アンダーソン (C)Studio 24

「第42回ぴあフィルムフェスティバル」が、9月12日(土)から東京・国立映画アーカイブにて、先日、一部の上映作品が発表されていたが、この度、6企画からなる全ラインナップが公開された。

新型コロナウィルス感染予防のための消毒や検温、換気を徹底し、定員数を約3分の1に制限し、ソーシャル・ディスタンスを確保して実施する、今年のPFF。その中身は以下の通りとなった。

1.世界三大映画祭を制した驚異の映像作家ロイ・アンダーソン監督特集

ロイ・アンダーソン(C)Studio 24

27歳での初の長編映画『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(70年)が国内外で称賛されるも、2作目『ギリアップ』(75年)以降CM制作に専念したアンダーソン監督。CM界の巨匠となり自らの美学を詰め込んだスタジオを拠点に、唯一無二の映画を携え2000年に復活を果たし、『散歩する惑星』(00年)でカンヌ映画祭審査員特別賞を受賞。続く『愛おしき隣人』(07年)は同映画祭ある視点部門に出品。『さよなら、人類』(14年)でヴェネチア映画祭金獅子賞(グランプリ)に輝き、「リビング・トリロジー(人間についての3部作)」を完結。

本特集では、これら長編作品に加え、昨年、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した11月公開の最新作『ホモ・サピエンスの涙』(19年)の特別上映や、「リビング・トリロジー」のプレリュードと言われる『ワールド・オブ・グローリー』を含む短編プログラム(1967~1991年)の日本初上映を行う。

■ロイ・アンダーソン監督特集 ~素敵なにんげんたち~

上映作品:『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』
1970年ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞ほか4冠 *35mmフィルム上映
『ギリアップ』 港町のホテルを舞台に描く、哀愁漂うクライムムービー *日本初上映
『散歩する惑星』 構想20年、撮影4年をかけて撮り上げた傑作*35mmフィルム上映
『愛おしき隣人』 架空の街を舞台としたユーモラスな人類観察映画 *35mmフィルム上映
『さよなら、人類』 時空間も現実も超えた、真面目でおかしな人々の人生と死の物語
『ホモ・サピエンスの涙』 全33シーンすべてをワンシーンワンカットで撮影! *特別上映
短編プログラム 貴重な学生時代を含む初期短編5本を日英字幕で上映 *日本初上映

2.WOWOW連続ドラマWをスクリーンで

「たっぷりと時間をかけ、じっくりと物語を語る」 その夢を実現させるWOWOWの連続ドラマWの近年の傑作から、PFFに縁の深い2監督の作品をスクリーンで上映。間に休憩を挟みつつも、全話一気上映のあとにはトークも行うプログラム。

『夢を与える』2015年/日本/カラー/約50分×4話

『夢を与える』(C)2015 WOWOW INC.

監督:犬童一心(『引っ越し大名!』『ジョゼと虎と魚たち』)
出演:小松菜奈、菊地凛子、新田真剣佑、オダギリジョー
※上映後、犬童監督によるトークを予定

『悪党~加害者追跡調査~』

『悪党~加害者追跡調査~』(C)2019 WOWOW INC.

2019年/日本/カラー/約50分×6話
監督:瀬々敬久(『糸』『64-ロクヨン- 前編/後編』)
出演:東出昌大、松重 豊、新川優愛、板谷由夏
※上映後、瀬々監督によるトークを予定

3.ブラック&ブラック~映画と音楽~ 

『ソウル・パワー』

昨年からスタートしたこの企画は、ナビゲーターのピーター・バラカンが作品を選定。上映前にバラカン氏のトーク+大スクリーンで上映、というスタイル。

『ソウル・パワー』*35mmフィルム上映
2008年/アメリカ/カラー/93分
監督:ジェフリー・レヴィ=ヒント
出演:ジェームス・ブラウン、ビル・ウィザース、B.B.キング、ザ・スピナーズ、モハメド・アリ

■ピーター・バラカンよりコメント

「1974年、当時のザイールで行われたムハマッド・アリの復帰試合に合わせた形の音楽祭の模様を映像に収めたものの、35年も公開されないままになっていました。ようやく2010年に見られたその姿は当時の最先端のブラック・ミュージックを見事に記録していたことに改めて感激したものです」

4.オープニング:石井裕也監督『生きちゃった』

『生きちゃった』(c)B2B, A LOVE SUPREME & COPYRIGHT @HEAVEN PICTURES All Rights Reserved

今年の映画祭のオープニングは、石井裕也監督が自身でプロデュースも行ったオリジナル長編『生きちゃった』の世界最速上映。終映後に、石井監督、出演の仲野太賀、若葉竜也ほかキャストによるトークを予定。

『生きちゃった』2020年/日本/カラー/91分
脚本・監督・プロデューサー:石井裕也
出演:仲野太賀、大島優子、若葉竜也

5.第25回PFFスカラシップ作品 完成披露

『猫と塩、または砂糖』(C)PFFパートナーズ=ぴあ株式会社、株式会社ホリプロ、日活株式会社/一般社団法人PFF

第25回PFFスカラシップ作品『猫と塩、または砂糖』を、第42回PFFでお披露目上映。「PFFアワード」の受賞監督から毎年1名を選出し、 企画から公開までをトータルプロデュースする「PFFスカラシップ」。第25回作品の監督を務めたのは、自身の人生経験を活かし、リアルな家族関係をシニカル且つコミカルに描いた『食卓』で、PFFアワード2016グランプリを獲得し、バンクーバー国際映画祭にも招待された小松孝監督。

上映前に、小松孝監督、出演の田村健太郎、宮崎美子、吉田凜音、諏訪太朗による舞台挨拶 を予定。

『猫と塩、または砂糖』
2020 年/日本/カラー/120 分予定
監督・脚本:小松孝
出演:田村健太郎、宮崎美子、吉田凜音、池田成志、諏訪太朗

6.コンペティション部門 「PFF アワード 2020」

480本の応募作品の中から入選した17作品を紹介。本入選作品は、映画祭で2回ずつ上映され、9月25日(金)に行われる表彰式にて、最終審査員らによりグランプリほか各賞が発表される。※最終審査員は後日発表

また、昨年に続き、「映画ファン賞(ぴあニスト賞)」の一般審査員を本日から8月24日(月)まで募集中。応募はぴあ(アプリ)にて。

映画祭チケットは、8月15日(土)午前10時より、チケットぴあにて発売開始。
今年は前売券のみ(全席指定席制)当日券の販売はございません。

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