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浅沼晋太郎、坂本真綾ら『四畳半タイムマシンブルース』メインキャスト発表 Disney+での配信&劇場公開も決定

ぴあ

『四畳半タイムマシンブルース』メインキャスト

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アニメ『四畳半タイムマシンブルース』のメインキャストが明らかになった。さらに本作が2022年、Disney+(ディズニープラス)で見放題独占配信となること、劇場公開の決定も発表されている。

本作はフジテレビ“ノイタミナ”にてTVアニメ化された『四畳半神話大系』(太田出版、角川文庫刊)と、初演以来4度の舞台化や実写映画化もされた上田誠による戯曲『サマータイムマシン・ブルース』(早川書房刊)が悪魔的融合を遂げて誕生した、森見登美彦の小説『四畳半タイムマシンブルース』のアニメ版だ。

ストーリーは夏、灼熱の京都・左京区から始まる。ある日「下鴨幽水荘」唯一のエアコンが動かなくなった。悪友・小津が 昨夜リモコンを水没させたからなのだが、それについて「私」が映画サークル「みそぎ」のクールビューティー明石さんと対策を協議していると、25年後の未来からタイムマシンに乗ってやってきたという男子学生・田村が現れる。その時「私」は「このタイムマシンで昨日に戻って、壊れる前のリモコンを持ってくればいいじゃないか」と閃くのだった。世にも迂闊なタイムマシンの無駄遣いの行方はいかに。

発表されたメインキャストは6名。「私」役・浅沼晋太郎、明石さん役・坂本真綾、小津役・吉野裕行、樋口師匠役・中井和哉、城ヶ崎先輩役・諏訪部順一、羽貫さん役・甲斐田裕子、という布陣だ。彼らがどんな演技を見せてくれるのかに期待したい。

また本作は2022年、ディズニーを通じた全世界配信、日本国内においてはDisney+で見放題独占配信となる。Disney+でシリーズ数話の先行配信後に劇場作品版として再編集し上映予定となっており、Disney+ではしか見られないオリジナルエピソードも準備されているという。時期や詳細については後日発表とのこと。引き続き続報を待とう。

メインキャスト6名からのコメントは以下の通り。

<「私」:CV.浅沼晋太郎>
僕の声優としてのターニングポイントになった作品は、間違いなく「四畳半神話大系」でした。11年の時を経てまた再び、薔薇色のキャンパスライフを求め、責任者を探し、黒髪の乙女や悪友と奔走することができるなんて、無類の喜びです。願わくば、あの人の元まで届きますように。

<明石さん:CV.坂本真綾>
長い時を経て彼らに再会できることにとても興奮しています。あの頃の私だからできた明石さんを、あるいはあの頃の私には届かなかった明石さんを、今からどんなふうに迎えにいけばいいか、ソワソワしています。タイムマシンに乗って、とても大事な、でも些細な何かを取り返しに行きたい、まさにそんな気分です。とにかく楽しみです。

<小津:CV. 吉野裕行>
『四畳半〜』といえば、様々な作品がある中で、私にとっての理想とする声優らしさをもって関われた作品であり、本当に感謝せずにはいられない作品のひとつです。今作もまた変わらずの?役所を演じられるのは光栄でもあり、楽しみでもあり、恐ろしくもあり、我々は運命の黒い糸で結ばれてるというわけです。皆さんにも覚悟してお付き合いいただければと思います(笑)。

<樋口師匠:CV.中井和哉>
『夜は短し歩けよ乙女』での貴重な経験。藤原啓治さんの最高に魅力的な樋口師匠に対して、自分なりの別物を作ろうとジタバタしたことは強く印象に残っています。今回再び演じさせていただけることは本当に光栄ですし、あの不思議で素敵な京都に早く戻りたい気持ちでいっぱいです。今回も多分、いやきっとジタバタするでしょうが、楽しんで全うしたいと思います。

<城ヶ崎先輩:CV.諏訪部順一>
森見ワールドでふたたび生きられる機会がやって来るとは……今の気分は、なんという重畳!といった感じでございます。いろいろと問題アリな人物である城ヶ崎氏。今作でも跳梁跋扈する心持ちで、のびのびと演じさせていただけますと幸いです。いや〜本当に楽しみです。

<羽貫さん:CV.甲斐田裕子>
再びあの四畳半の世界に浸れることにワクワクしています!10年以上の月日が経っている事に驚きです。そんなことはものともせず、今も羽貫さんはキンキンのお酒を煽り、レロレロンと楽しんでいるでしょう。クーラーのつかない暑い暑い四畳半に迷い込むその日まで、小説や戯曲や映画の別次元に寄り道してみようと思います。

『四畳半タイムマシンブルース』
2022年、Disney+で独占配信、劇場公開

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