Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

「推しの王子様」天然・比嘉愛未に渡邊圭祐らツッコミ、ディーンは“巻きの王子様”に

ナタリー

「推しの王子様」第1話完成報告会にて、左からディーン・フジオカ、比嘉愛未、渡邊圭祐、白石聖。

フジテレビ系ドラマ「推しの王子様」第1話完成報告会が本日7月12日にオンラインで開催され、キャストの比嘉愛未、渡邊圭祐、ディーン・フジオカ、白石聖が出席した。

本作は乙女ゲームを手がけるベンチャー企業の社長・日高泉美が、推しキャラクターのケント様にそっくりな五十嵐航を理想の男性に育てるため奮闘するロマンティックコメディ。泉美役の比嘉は「この役を演じることで、自分の人生も輝くかなとワクワクしました。泉美は完璧な女性というわけではなく、仕事やプライベートの悩みを抱える等身大の女性。好きなものへのひたむきさや仲間への愛情がピュアで、演じていて泉美から新しい感情を与えてもらっています」と充実した表情で伝えた。

渡邊は航を演じる。“無作法・無教養・無気力な航”という役柄の紹介に「言葉にされると響きますね……」と苦笑いしつつ、「自分が学生だった頃、その日が楽しければいいと考えていた感覚に近いです。体力はあるけど、何かのために毎日を生きてるわけじゃないというか。懐かしい気持ちとともに、楽しい時間を過ごせています」と、過去の自分と航を重ね合わせた。

フジオカは敏腕ゲームディレクターで副社長の光井倫久役。現場では「今日も巻いていこう!」といつも声を張っているそうで、「ゲーム会社も(ドラマの撮影も)同じ。ずっと徹夜で仕事しているとクオリティが下がってきますよね。きっちりやることをやって1秒でも早く帰るようにすれば、ドラマとしてのクオリティにも貢献できるのかなと思って日々現場を巻いております(笑)」と“副社長”らしい心構えをのぞかせた。比嘉は「“巻きの王子様”になってくれるので、みんなスイッチが入って助けられます」と感謝する。

共演者たちからは、比嘉の天然エピソードも続々と。現場で人狼ゲームが流行っているという話題では、渡邊が「間違いなく比嘉さんが一番弱い。バレちゃいけないのに『はい!』ってきれいに返事しちゃう(笑)」と証言する。白石は比嘉の“推しポイント”を聞かれると「圧倒的ビジュ! いつも笑顔で、気さくに話しかけてくださいます」と答えながらも、「みんなで絵しりとりをしたとき、私がルーズソックスを描いたら、次の比嘉さんがなぜか『く』から始まる絵を描いたんです」と明かす。すかさずフジオカから「しかも『ん』で終わってました」とバラされ、比嘉は「生まれてこの方ツッコまれ続ける人生なので……」と嘆いていた。

そして最後に比嘉は「好きな人やものに出会えたときって人生が輝きますよね。混沌とした時代の中で、世間体とかじゃなく、自分にとって何が一番大切か? 好きってなんだろう?ということを見つめ直してもらえる作品になっています。現場のスタッフやキャストが愛おしいんですよ。その空気感が表れているので、早く観ていただきたいと自信を持って思っています」と語り、「推してください!」とドラマをアピールした。

「推しの王子様」は7月15日より毎週木曜に放送。

木曜劇場「推しの王子様」

フジテレビ系 2021年7月15日(木)スタート 毎週木曜 22:00~22:54
※初回放送は15分拡大

アプリで読む