マチュー・カソヴィッツが中年ボクサー役 仏映画『負け犬の美学』10月公開
18/6/30(土) 10:00
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映画『負け犬の美学』が10月12日から東京・新宿のシネマカリテほか全国で順次公開される。
同作の主人公は40代半ばを過ぎた中年ボクサーのスティーブ。ピアノを習ってパリの学校に行きたいという娘の夢を叶えるため、欧州チャンピオンのスパーリングパートナーになったスティーブだが、チャンピオンからある提案が舞い込み、引退試合のリングに立つことになるというあらすじだ。原題は『SPARRING』。
たまに声のかかる試合とバイトで家族を養っているスティーブ役を、映画『アメリ』でヒロインが恋する相手役を務め、映画『憎しみ』ではメガホンをとったマチュー・カソヴィッツが演じる。スティーブがスパーリングパートナーを務めるタレク役を元WBA世界王者のソレイマヌ・ムバイエ、スティーブの娘オロール役をビリー・ブレインが務める。監督はサミュエル・ジュイ。
あわせて公開されたポスタービジュアルでは、「人生を踊れ!」というキャッチコピーと共に、タイトルを含めた全ての字体が斜めに配置され、ファイティングポーズをとるスティーブが描かれている。
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