ケン・ローチ監督『わたしは、ダニエル・ブレイク』が1週間限定で特別上映
19/12/5(木) 16:00
『わたしは、ダニエル・ブレイク』Blu-ray&DVD好評発売中Blu-ray 4,800円+税 DVD 3,800円+税 発売元:バップ ©Sixteen Tyne Limited, Why Not Productions, Wild Bunch, Les Films du Fleuve, British Broadcasting Corporation, France 2 Cinema and The British Film Institute 2016
ケン・ローチ監督の映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』が、12月13日から愛知・名古屋のセンチュリーシネマで特別上映される。
12月13日から新作『家族を想うとき』が公開されるケン・ローチ監督。町山広美が「本作と『わたしは、ダニエル・ブレイク』は兄弟のような作品」とコメントするなど、2作品をあわせて鑑賞したいという声が寄せられたことから、今回の特別上映が決定した。
2017年に日本公開された『わたしは、ダニエル・ブレイク』は、イギリス北東部のニューカッスルを舞台に、心臓の病で医者から仕事を止められるも複雑な制度に翻弄され、必要な援助を受けることができない59歳の大工ダニエル・ブレイクが、シングルマザーのケイティと交流を深め、貧困に苦しみながらも助け合って生きていこうと奮闘する様を描いた作品。『第69回カンヌ国際映画祭』でパルムドールを受賞した。
特別上映は12月13日から12月19日までの1週間限定で開催。上映スケジュールなどの詳細はセンチュリーシネマのオフィシャルサイトをチェックしよう。
町山広美のコメント
本作と『わたしは、ダニエル・ブレイク』は兄弟のような作品。両方に通じるのは、気がつくと、身近にいる優しくしたい人に、その権利と自由が奪われているということ。そのことを気づかせてくれる映画。この2本を周りの人に観て欲しい。まだ前作を観ていない人は、本作とあわせてぜひ観て頂きたいし、周りの人に勧めて欲しい。
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