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自由が罪になる時代…「返校」予告編と新写真公開、台湾ホラーゲームを映画化

ナタリー

21/4/27(火) 17:00

「返校 言葉が消えた日」新場面写真

「返校 言葉が消えた日」の公開日が7月30日に決定。あわせて予告編と場面写真8枚が到着した。

台湾のホラーゲーム「返校 Detention」を映画化した本作。市民に対する政府の暴力的な弾圧が続いた白色テロの時代をテーマに、誰もいなくなった校内に閉じ込められた女子高生ファン・レイシンが、ある迫害事件の真相に近付いていくさまを描く。ファンをワン・ジン、彼女の後輩の男子学生ウェイ・ジョンティンをツォン・ジンファが演じ、フー・モンボー、チョイ・シーワン、チュウ・ホンジャンが出演した。

YouTubeで公開された予告編は「自由が罪になる時代。僕たちは密かに禁じられた本を読み続けた」というナレーションからスタート。その後、男子学生が軍に暴力を振るわれ強制的に連れ去られてしまうさまや、暗い校舎をファンがさまよう様子などが切り取られていく。また場面写真には、首吊り用のロープをロウソクが照らし出すシーンや、麻袋を被った学生たちの中でファンとウェイが立ち尽くすシーンなどが捉えられた。

ジョン・スーが監督を務めた「返校 言葉が消えた日」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。第56回金馬奨で最優秀新人監督賞を含む最多5部門を受賞している。

※「返校 言葉が消えた日」はR15+指定作品

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