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「あのキス」劇中マンガ「SEIKAの空」実写化!主演は藤枝喜輝、モヤオは松坂桃李

ナタリー

ドラマ「SEIKAの空」ビジュアル

松坂桃李が主演を務めるドラマ「あのときキスしておけば」のスピンオフの製作が明らかに。劇中に登場するマンガ「SEIKAの空」が全3話の連続ドラマとして実写化される。

松坂がスーパーの店員・桃地のぞむ、麻生久美子がマンガ家の“蟹釜ジョー”こと唯月巴、井浦新が清掃員の田中マサオを演じている本作。桃地と、事故をきっかけに巴の魂が乗り移ってしまったマサオが、さまざまな人を巻き込んでいくさまが描かれる。蟹釜ジョーの作品「SEIKAの空」は、桃地が愛する“SF野菜スペクタクル冒険譚”だ。舞台は野菜の国・セイカ王国。魔王ヤオーヤと廃棄野菜の恨みから生まれた怪人たちの恐怖から民衆を守るべく立ち上がった勇者たちの闘いが描かれる。

「SEIKAの空」には「あのときキスしておけば」のキャスト陣が出演。蟹釜ジョーの担当編集者・木之崎眞役の藤枝喜輝が主人公の勇者・浪流キャベ次郎、マサオの息子・優太郎役の窪塚愛流が意地っ張りなヒロイン・紅リコピン、雑誌・週刊少年マキシマムの副編集長である高見沢春斗役の三浦翔平が無愛想なイケメン勇者・鬼龍院ピーメン、マサオ役の井浦新がマッチョなイケオジ勇者・不知火コン乃介を演じる。また超絶ヘタレな勇者・豆田モヤオには、ドラマ本編でモヤオファンを公言する桃地役の松坂が扮する。

脚本は本編に週刊少年マキシマムの編集長・生馬忠士役で出演しているヨーロッパ企画の角田貴志が担当。スピンオフにはナスの怪人ナスッテ役としても登場している。木内健人が演出を担当した。藤枝、窪塚、三浦、井浦、松坂によるコメントは下記の通り。

「SEIKAの空」は5月28日の本編放送終了後から3週にわたってTELASAで配信。「あのときキスしておけば」はテレビ朝日系で毎週金曜夜に放送中だ。

藤枝喜輝 コメント

ドラマ本編で出てくる漫画を見ていて、「SEIKAの空」が実写化したら面白いだろうな、どんなストーリーになるんだろうな、と思っていました。実写化が決まり、しかも主人公のキャベ次郎を演じると聞いた時には「僕が主人公?!」と一気に不安になりました。
松坂桃李さんに「とにかく楽しむことだよ」とアドバイス頂いて、皆さんに助けていただきながら、全力で楽しみました!
物語の中で印象に残っているのは、キャベ次郎がモヤオに殴られるシーンです。初めてモヤオとキャベ次郎が気持ちをぶつけあうシーンだったのですが、撮影の時はすごく緊張してしまいました。
でも松坂さんが、全力で感情をぶつけてお芝居をしてくださったので、僕も感情を全開にして臨むことができました。

窪塚愛流 コメント

最初に「SEIKAの空」が実写化すると聞いたときは、「そうなんだ! 誰が出るんだろう」と思っていて、、まさか自分がヒロインをやることになるなんて思ってもいませんでした(笑)。“ヒロイン”と聞いて、その言葉の意味をあらためて調べちゃったくらいびっくりしました。
僕個人として好きなキャラはナスッテなんですけど、ナスッテがリコピンに対して「俺のビーナス!」って言うところが面白いなと思いました。リコピンは自分のことをかわいいと思っている、絵に書いたようなすごくあざとい女の子。演じるのがとても楽しそうだなとワクワクしています。

三浦翔平 コメント

「SEIKAの空」の台本を読んだ最初の感想は「ふざけてるなー(笑)」でした(笑)。どんな風に撮るのか、どんな風につながっていくのか、出来上がりを見てみないとわからない部分も多くてちょっと不安なところもあるんですけど、楽しみでもあります。監督から言われた通りに、一生懸命やっています!
ドラマ本編に出てくる「SEIKAの空」とはちょっと違ったお話だけど、その中でもなかなかにぶっ飛んだピーメンを楽しんでもらえると思います。

井浦新 コメント

「SEIKAの空」の台本を読んだときは「だいぶムチャするなー」と驚きました(笑)。ドラマ本編の台本の一番後ろにも、「SEIKAの空」のストーリーや設定などがちょこっとだけ書かれていて、たまにそれを読みながら面白そうだなとは思っていたので、だいぶぶっ飛んだ内容ではありますが、実写化のお話を聞いたときはうれしかったです。子どもの頃から憧れていたヒーローアクションものに染まれる!と期待していたのですが、ちょっと憧れていたものとは違う、大人なテイストのヒーローものでした(笑)。
僕は子どもの頃、ヒーローごっこをするときにもたいていブルーかブラックのポジションが好きだったんです。レッドやイエローじゃなくて。46歳になって初めてヒーローものをやることになったときに、イエローのようなポジションのキャラクターにキャスティングされるようになっていたことに、新鮮さとうれしさがありました。今はすごくやりがいを感じています。

松坂桃李 コメント

最初に「SEIKAの空」実写化を聞いたときは、「これ、実写化できるの!?」という衝撃がありました。
モヤオ目線でありながらも桃地目線でもある「SEIKAの空」──なので、モヤオを演じることには違和感はなかったです。桃地とモヤオには通ずるものがあると思いますし、僕にはちょうど良かったと思います(笑)。
文字だけではなかなか想像するのが難しいと感じた部分もありましたが、資料用に漫画で描かれた「SEIKAの空」を読んでいたので、モヤオの役を作るうえではかなり助けられました。あとは、某作品の世界観に類似している気がしたので(笑)、そのイメージが演じていく上でも助けになっています。
何よりも本編に出てくる漫画部分は僕が全キャラクターのアフレコをしているので、実写にあたり、他のキャストの方々が演じるのを撮影前から楽しみにしていました。

特に気になっているのは、キャベ次郎が神様と契約を交わし復活するシーン。どんな映像になっているのかが気になります。

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