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織田裕二が「SUITS」クランクアップ、中島裕翔には「背中で見せていった」

ナタリー

18/12/15(土) 6:00

左から國村隼、織田裕二、中村アン。

フジテレビ“月9”枠のドラマ「SUITS/スーツ」より、織田裕二のクランクアップ時のコメントと写真が到着した。

本作では、織田演じる敏腕弁護士・甲斐正午と中島裕翔(Hey! Say! JUMP)扮する驚異的な記憶力の持ち主・鈴木大貴が、数々の難解な訴訟を解決していくさまが描かれる。織田の最後の撮影が行われたのは、誕生日でもある12月13日。國村隼との共演シーンを終えた織田は、クランクアップとともに誕生日を祝われる。また甲斐の秘書・玉井伽耶子役の中村アンも駆け付け、織田に花束を贈呈した。

撮影を終えた織田は「いいチームだったなあというのが実感です」と振り返り、「甲斐というキャラクターから離れるのは少しさみしいですね」と胸中を述べる。中島との共演については「大輔は原作と少し設定が違うところもありましたが、その部分を中島くんが自然なお芝居で対応していたのが印象的」「あまりベタベタとした関係性ではなく、あえて突き放して、背中で見せていくということを心がけました」と語った。

また、ほとんどのキャストが原作ドラマを鑑賞していたことが印象に残ったという織田は「レギュラーメンバーの皆さんは本当に真面目で。皆さん、真面目すぎて逆に心配になったほどです(笑)」とコメント。「シーズン2が決定したら?」と問われると「また原作をしっかりと観直さなければならないですね(笑)。原作もシーズン2以降、加速度的に面白くなっていくので、それをやらないのはもったいないと思っています」と意欲を見せた。織田のコメント全文は下記に掲載している。

15分拡大して放送される「SUITS/スーツ」最終話は、12月17日21時よりオンエア。

「SUITS/スーツ」最終話

フジテレビ系 2018年12月17日(月)21:00~22:09
※15分拡大

織田裕二 コメント

撮影を終えて

いいチームだったなあというのが実感です。海千山千のキャストさんやスタッフさんが集まっていたので、安心感もありましたし本当に助けていただきました。原作が世界的な大ヒットドラマということで、撮影当初は不安やプレッシャーもありましたが、安心感のあるキャストさんやスタッフさんがいてくださったおかげで自由にやらせていただきました。原作とは撮影日数も予算も桁違いですが、少しでも日本版ならではのよさを出せたらという一心で取り組みました。撮影が終わるとなると、甲斐というキャラクターから離れるのは少しさみしいですね。

中島裕翔との共演について

原作ではバディを組む2人の年齢差が10歳くらいですが、こちらは25歳以上も離れていて(笑)。ですので、あまり細かいことは気にせず、原作の精神の部分だけを抽出して演じようと話していました。大輔は原作と少し設定が違うところもありましたが、その部分を中島くんが自然なお芝居で対応していたのが印象的です。甲斐は大輔の教育係なんですが、あまりベタベタとした関係性ではなく、あえて突き放して、背中で見せていくということを心がけました。

鈴木保奈美との共演について

原作のジェシカと日本版のチカは設定が大きく異なるので、ちょっとむちゃな役を振られた感じだと思うんですが、さすがと言いますか、本当に助けていただきました。

撮影を通じて印象に残っていること

面白い経験だなと思ったのは、皆さん真面目に原作ドラマを見て勉強していらっしゃるんですよね。見ていない人がいても当然なのですが、レギュラーメンバーの皆さんは本当に真面目で。皆さん、真面目すぎて逆に心配になったほどです(笑)。

キャストから織田の作品に対する姿勢が勉強になったというコメントが多くあったことについて

本当ですか? かなり、ざっくりと言いますか、相当、大ざっぱでしたよ(笑)。ただ、いつも作品の方向性や訴えたいテーマについては、最初にスタッフさんと話し合います。目指す方向性が同じであれば、表現の仕方や見せ方はそれぞれ違っても作品としてうまくいくので。アメリカを目指すのと、アフリカを目指すのでは、一字違いですが大きく違いますから(笑)。

「シーズン2」の制作が決定したら

出演者の僕らがどうこうと言うより、見てくださった方々の声で決まるのではないでしょうか。そういう声をたくさんいただいて、もし続編が決まるようであれば、また原作をしっかりと見直さなければならないですね(笑)。原作もシーズン2以降、加速度的に面白くなっていくので、それをやらないのはもったいないと思っています。

最終話を楽しみにしているファンへのメッセージ

第10話で、これまで築いてきたチームワークや関係性など、いろいろなものが弾けて壊れてしまった中で、最終話がどのような展開を見せるのかに注目していただきたいです。最終話は現場的にもかなり駆け足で撮影を行ったので、個人的にも一視聴者として仕上がりが楽しみです。

(c)フジテレビ

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