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「屋根の上のヴァイオリン弾き」幕開け、市村正親「本当にうれしいこと」と感慨

ナタリー

21/2/8(月) 5:00

ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」より。(写真提供:東宝演劇部)

ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」が、2月6日に東京・日生劇場で開幕した。

「屋根の上のヴァイオリン弾き」は、1964年にブロードウェイで初演されたミュージカル。劇中では1905年、帝政ロシアの時代を舞台に、寒村・アナテフカに暮らす家族の愛と絆が描かれる。2017年12月から2018年2月にかけてに行われた公演以来の上演となる今回は、2004年から主人公テヴィエを演じてきた市村正親、2009年からテヴィエの妻ゴールデ役を演じる鳳蘭が続投するほか、長女ツァイテル役の凰稀かなめ、次女ホーデル役の唯月ふうか、三女チャヴァ役の屋比久知奈らが出演する。

初日のカーテンコールで、市村は「コロナで世界のエンタテインメントが苦しんでおります。ブロードウェイも、ウエストエンドもまだ再開の見込みが立っておりません。そういう中で、本日『屋根の上のヴァイオリン弾き』の初日を迎えられることは、本当にうれしいこと」と感慨を述べつつ、「この公演は3月1日まで日生劇場で上演され、そのあとは愛知公演、そしてそのあとは、私の生まれ故郷であるアナテフカ……ではなく(笑)、埼玉公演が最後でございます。皆さんとまた、どこかでお会いできたら」と来場者に呼びかけた。

上演時間は約3時間25分。公演は3月1日まで東京・日生劇場、5日から7日まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、12日から14日まで埼玉・ウェスタ川越 大ホールにて。

ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」

2021年2月6日(土)~3月1日(月)
東京都 日生劇場

2021年3月5日(金)~7日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール

2021年3月12日(金)~14日(日)
埼玉県 ウェスタ川越 大ホール

台本:ジョセフ・スタイン
音楽:ジェリー・ボック
作詞:シェルドン・ハーニック
オリジナルプロダクション演出・振付:ジェローム・ロビンス
翻訳:倉橋健
訳詞:滝弘太郎、若谷和子
日本版振付:真島茂樹
日本版演出:寺崎秀臣
共同演出:鈴木ひがし

キャスト

テヴィエ:市村正親
ゴールデ:鳳蘭
ツァイテル:凰稀かなめ
ホーデル:唯月ふうか
チャヴァ:屋比久知奈
モーテル:上口耕平
パーチック:植原卓也
フョートカ:神田恭兵
ラザール:ブラザートム

シュロイム:真島茂樹
アブラム:石鍋多加史
司祭:青山達三
巡査部長:廣田高志
イエンテ:荒井洸子
モールチャ:祖父江進
メンデル:かとりしんいち
ナフム:山本真裕
楽士:品川政治
ヴァイオリン弾き:日比野啓一
ツァイテル婆さん:北川理恵
フルマセーラ:園山晴子

板垣辰治、大森輝順、佐々木誠、附田政信、楢原じゅんや、佐野隼平、尾関晃輔、酒井銀丈、清水錬、鈴木結加里、真記子、真田慶子、竹内晶美、飯塚杏実、松本弥恵、渡辺京花、神田愛莉、池田葵

※寺崎秀臣の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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