舞台「文豪とアルケミスト」太宰治の新衣裳お披露目
平野良扮する太宰治。
舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」より、平野良扮する太宰治の新たなビジュアルが公開された。
本作は、DMM GAMESで配信されている文豪転生シミュレーションゲーム「文豪とアルケミスト」を原作とした舞台「文豪とアルケミスト」の第4弾。平野扮する太宰は、原作ゲーム内の新コンテンツで実装された新衣裳を着用している。
舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」の演出を手がける吉谷晃太朗は「第4弾からのシリーズは【徐々に正体が判明していく敵との戦い】です。私はこの世における最大の敵は、自分自身であると捉えています。その敵が徐々に判明していくということは、自分の裸の姿を曝け出していくこととも言えます。その象徴として主演たちの衣装チェンジがあります。そして、俳優たちには自分自身の深淵にある本当の自分と向き合ってもらおうと思います。舞台の力、演劇の力は外向的で華やかな楽しいものというだけではありません。人間の深い部分を追求すること、人間の心に内向することがエキサイティングなドラマとなり、皆様に感動をお届けできるのです」とコメントした。
本作には平野のほか、赤澤遼太郎、山崎晶吾、小南光司、斉藤秀翼、正木郁、澤邊寧央、玉城裕規らが出演。公演は来年2月3日から13日まで東京・シアター1010、18日から20日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで行われ、チケットのプレイガイド一次先行受付は明日11月19日19:00から25日23:59まで実施される。
吉谷晃太朗コメント
第3弾で文劇の物語は一つの区切りがつきました。そのシリーズは主に【何物かわからない敵との戦い】だったと思います。
自分を邪魔するモノの正体がわからない故に、人は信じる何かにすがりつき、手と手を取り合い共に立ち上がり、自らの生き様を信じて戦うのだと思います。
第4弾からのシリーズは【徐々に正体が判明していく敵との戦い】です。私はこの世における最大の敵は、自分自身であると捉えています。その敵が徐々に判明していくということは、自分の裸の姿を曝け出していくこととも言えます。その象徴として主演たちの衣装チェンジがあります。そして、俳優たちには自分自身の深淵にある本当の自分と向き合ってもらおうと思います。舞台の力、演劇の力は外向的で華やかな楽しいものというだけではありません。人間の深い部分を追求すること、人間の心に内向することがエキサイティングなドラマとなり、皆様に感動をお届けできるのです。
文劇は、人間を追求し続けた偉大な文豪の魂を借りています。だから人間の内面を作り出すパワーは相当高い作品です。
第4弾ではさらに磨きをかけパワーアップし、舞台でしか見せられない人間の魂の震えをエンターテイメントに昇華させてお見せします。ぜひ、劇場でお楽しみください。
舞台「文豪とアルケミスト 捻クレ者ノ独唱(アリア)」
2022年2月3日(木)~13日(日)
東京都 シアター1010
2022年2月18日(金)~20日(日)
大阪府 森ノ宮ピロティホール
原作:「文豪とアルケミスト」(DMM GAMES)
監修:DMM GAMES
世界観監修:イシイジロウ
脚本:なるせゆうせい
演出:吉谷晃太朗
キャスト
徳田秋声:赤澤遼太郎
泉鏡花:山崎晶吾
佐藤春夫:小南光司
国木田独歩:斉藤秀翼
川端康成:正木郁
里見弴:澤邊寧央
尾崎紅葉:玉城裕規
太宰治:平野良
アンサンブル:仲田祥司、町田尚規、多田滉、山口渓、田中慶、田ノ中亮資、平澤佑樹、安久真修
※山崎晶吾の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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