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藤原啓治さんが八嶋智人と中村悠一の喧嘩を仲裁 『ドクター・ドリトル』吹替版本編映像公開

リアルサウンド

20/6/4(木) 12:00

 6月19日より公開される映画『ドクター・ドリトル』の日本語吹替版本編映像が公開された。

参考:藤原啓治さんが父親役とケレン味溢れる悪役でみせた存在感 トニー・スタークとの共通点も

 本作は、100年もの間愛され続ける世界的ベストセラーをもとに新たに生み出された、アカデミー賞受賞歴を持つスティーヴン・ギャガンが監督を務めたアクション・アドベンチャー。

 主人公の動物と会話ができる名医・ドリトル先生を『アイアンマン』シリーズのロバート・ダウニー・Jr.が演じる。動物役のボイスキャストには、エマ・トンプソン、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサー、マリオン・コティヤール、レイフ・ファインズ、セレーナ・ゴメス、さらにマーベル映画でダウニー・Jr.と共演したトム・ホランドなど、個性豊かな顔ぶれが集結した。

 日本語吹替版キャストには、石田ゆり子、八嶋智人、霜降り明星のほか、主人公のドリトル先生役に、これまでダウニー・Jr.の吹き替えを務めてきた故・藤原啓治氏、小野大輔、朴ロ美、中村悠一、斉藤壮馬、花澤香菜、沢城みゆきらが参加する。

 公開された本編映像では、ダチョウのプリンプトン役の八嶋、シロクマのヨシ役の中村、そしてドリトル先生役の藤原さんが共演。「いい天気だな~予定もなし~♪プラプラして~考え事して~♪」とルンルン気分で小屋のような建物から現れたプリンプトンだが、ドリトル先生が「プリンプトン、怖がるな。久しぶりだな……」と話しかけてくるや否や、「悪い予感がするな……人間って何かあるときにそう言うんだよね……」と羽をばたつかせながら興奮気味に。

 いよいよ暴れ始めるプリンプトンを見かねたシロクマのヨシが、長い首を掴んで「先生は命の恩人だろ! 女王様を助けるぞ、相棒!」と強引に制止すると「僕は相棒じゃない。お前なんか絨毯になって敷かれちゃえ!」と2匹で小さなケンカとなり、終いには一番警戒されていたドリトル先生が「こらこら二人とも……」と仲介に入る始末だ。

 プリンプトンを演じた八嶋は「これまでは動物役といってもアニメのキャラクターが多かったので、今回のリアルなダチョウに声を当てるのは難しかったです。表情もアニメのように大げさではなく、リアルな表情なので、自分に慣らすまで時間がかかりましたが、慣れてくるとおしゃべりなキャラクターなのでアドリブを入れてみたりと、楽しく演じることができました」と、自身の工夫も取り入れながらノリノリになって演じていたことを明かしてる。

※朴ロ美の「ロ」は、王へんに路が正式表記。

(リアルサウンド編集部)

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