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「10万分の1」白濱亜嵐のラーメン得意教科は家系、白洲迅は二郎系

ナタリー

20/12/6(日) 20:16

「10万分の1」舞台挨拶の様子。左から平祐奈、白濱亜嵐。

「10万分の1」の舞台挨拶が本日12月6日に神奈川・TOHOシネマズ 川崎で行われ、キャストの白濱亜嵐(EXILE / GENERATIONS from EXILE TRIBE / PKCZ)、平祐奈、優希美青、白洲迅、監督の三木康一郎が登壇した。

宮坂香帆による同名マンガを原作とした本作は、剣道部所属のイケメン高校生・桐谷蓮と、マネージャー桜木莉乃の姿を描くラブストーリー。10万分の1の確率でしか発症しないとも言われる難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を題材に、2人が残酷な未来と運命に立ち向かっていくさまが描かれる。白濱が蓮役、平がALSを患う莉乃役で出演。優希が莉乃の親友・橘千紘、白洲が蓮の親友で千紘の恋人でもある比名瀬祥を演じた。

白濱は「映画のレビューサイトを見るのが好きなんですが、『この作品のおかげで、ALSを知ることができた』という感想があって。それを目にしたときに、本当にこの映画をやってよかったなと改めて感じました」と真摯に語り、平は「SNSでもいい感想ばかりでうれしかったですね」と述べる。白洲は白濱が以前作った一句「あれれれれ お目目が蛇口 まじぴえん」に触れつつ、「思った以上に涙を流してくれているんじゃないかなって。『ぴえんどころじゃなかった』って言っている人もいましたね」とコメント。それを受けた白濱も「僕も3回目にメンバーと観たとき、泣きましたね」と裏話を明かした。

“キュンキュン”シーンも本作の見どころであることに話が及ぶと、それぞれが思い付いたシーンを挙げていくことに。白濱は「電車の中の壁ドンのシーン」、優希は「雪山で蓮が莉乃をおんぶするところ」と言及。それを横で聞いていた白洲は「僕も雪山のおんぶシーンが好きなんです。蓮のたくましい背中と腕! あんなに安定感があるおんぶってない(笑)」と力説し、会場に笑いを起こす。白濱も「蓮と莉乃の体の大きさが全然違う。カレーライスを食べているシーンは背中がめちゃくちゃ大きくて(笑)。僕は蓮の体の大きさは莉乃を守るためのものと自己解釈しています」とほほえんだ。

イベント中盤には登壇者が来年の抱負を問われる場面も。平が「1人旅したいと思います!」と宣言すると、優希は「『名探偵コナン』の声優をするのが夢です」と明かす。「プライベートで亜嵐と一緒に筋トレして、ラーメン食べたいです」と話したのは白洲。白濱もすかさず「いいね! 迅くんと僕は裏ではラーメンの話しかしてない。2人とも得意教科が違うんです」と声を弾ませ、「僕は家系、迅くんは二郎系です」と紹介し会場を和ませる。続く三木は「白濱さんのその無駄な筋肉を遺憾なく発揮できるような格闘系映画を撮りたいです(笑)」と述懐。これに白濱は「もっとバキバキに鍛えます! アベンジャーズの仲間入りをしたいです」と期待を込め、自身の抱負については「踊りもお芝居も曲作りもどれもしっかりこなしたいですね。主演映画の作詞作曲をやってみたいです」と笑顔をこぼす。続けて「身長を伸ばしたいです!」と言うと、平から「あきらめたほうがいいよ(笑)」とツッコミが入り、絶妙な掛け合いを見せていた。

最後に白濱は「メッセージ性のある作品だと思います。キャスト、スタッフみんな胸を張って観てほしいという気持ちになれるような作品になりました。皆さんのお力で、魅力を広めていただけるとうれしいです」とアピールし、イベントの幕を引いた。

「10万分の1」は全国で上映中。

(c)宮坂香帆・小学館/2020映画「10万分の1」製作委員会

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