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齊藤工「COMPLY+-ANCE」が上海国際映画祭へ、本人はビデオメッセージで参加

ナタリー

20/7/21(火) 13:35

齊藤工

齊藤工が総監督を務めた「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」が、第23回上海国際映画祭のインターナショナル・パノラマ部門に出品される。

俳優の斎藤工が“齊藤工”名義で企画・原案・脚本・撮影・写真・声・監督を担当した本作。秋山ゆずき、平子祐希(アルコ&ピース)、大水洋介(ラバーガール)、TCクラクションの古家祥吾(旧芸名:曇天三男坊)らが出演し、ゲスト監督として岩切一空、飯塚貴士も参加している。2月に劇場公開され、コロナ禍においても齊藤のリモート映画制作プロジェクト「TOKYO TELEWORK FILM」の第4弾として続編「C●RONAPLY+-ANCE コ●ナプライアンス」が発表されるなど進化を見せてきた。

上海国際映画祭は新型コロナウイルスのパンデミック後、中国で最初に実施されるメジャーな国際映画祭として、「映画ファンがスクリーンで再会する」という思いを込めた“reunion”をテーマに7月25日から8月2日まで開催。「COMPLY+-ANCE コンプライアンス」は現地時間7月25日9時からインターナショナルプレミア上映される。

なお齊藤は2017年の同映画祭にて、長編初監督作「blank13」でアジア新人賞部門の最優秀監督賞、主演作「昼顔」で俳優賞とダブル受賞を果たした。国外ゲスト参加が叶わない今回は、中国語を交えたビデオメッセージで参加する。同ビデオでは、齊藤が「僕は上海国際映画祭に、世界への扉、切符、映画人として背中を押していただいたと思っています。そんな特別な映画祭に唯一恩返しができるとしたら、より豊かな作品を作って、お届けすることだと思っています」と思い入れを語っている。

齊藤工 コメント

僕は上海国際映画祭に、世界への扉、切符、映画人として背中を押していただいたと思っています。
そんな特別な映画祭に唯一恩返しができるとしたら、より豊かな作品を作って、お届けすることだと思っています。
本作は、私が日々感じている日本の芸能界の過度なコンプライアンスの滑稽な枠組みを、海外の方々にジャッジして貰うべく制作しました。
変則的な作品ですが、コロナ禍を受け、今尚進化している不思議な作品です。
この作品で皆さんと繋がれることをとても嬉しく思います。
(※映画祭用ビデオメッセージより抜粋)

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