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「えいがのおそ松さん」初日を叶美香が祝福、櫻井孝宏と6つ子がアドバイスに聞き入る

ナタリー

19/3/15(金) 20:59

「えいがのおそ松さん」初日舞台挨拶の様子。前列左から叶美香、藤田陽一、櫻井孝宏、Dream Ami、松原秀。後列左から18歳のトド松、十四松、一松、チョロ松、カラ松、おそ松。

「えいがのおそ松さん」の初日舞台挨拶が本日3月15日に東京・新宿ピカデリーにて開催され、キャストの櫻井孝宏、主題歌を担当したDream Ami、監督の藤田陽一、脚本を手がけた松原秀が登壇した。

アニメ「おそ松さん」の劇場版となる本作は、不思議な世界に迷い込んだ6つ子が、18歳の自分たちに会いに行こうとするところから始まる物語。初日を迎え、藤田は「やれることは全部ぶちこんだので、中身は自信を持っています。あとは数字が付いてくるかどうか……」と正直な気持ちを吐露し、高校時代の6つ子を登場させたことについて「昔を出そうということだけ決めて、あとはパズルというか、どうやってお話にしていこうかと。結果論で泣けるようになったりしたんですけども」と明かす。試写では中年男性からの反応がいいと話した藤田に、松原と櫻井は「まあおじさんが作ってますからね」「出演者もおじさんが多いですから」と続けた。

通常よりも長く2、3日かけてアフレコをしたという櫻井は「最後のほうにはみんな疲れちゃって、『始めるよ』って言ってもスタジオに戻ってこないんですよ。ぐずり始めて(笑)」と回想。藤田が「学校みたいだったね」と同意すると、櫻井は「本当、この世界のままみたいな感じになっちゃって。そういうところもまあ、作品のキャラクターたちと当人がリンクするようなところがあって、僕は面白かったですね」とうれしそうに振り返った。

主題歌について、Amiは「映画を観てくださった方が、曲を聴きながらシーンを思い出してもらえることを意識して書きました」とコメント。また「誰松推し?」という質問には「カラ松! なんかかわいそうじゃないですか」と答え、会場の爆笑をさらう。櫻井は「スカっとしました」と満足げにうなずいた。

ここで、18歳の6つ子たちが現れると、おもむろにレッドカーペットを敷きゲストを迎える準備を始める。準備が整ったところで、サプライズゲストの叶美香が登場。歓声を浴びながら、6つ子たちにエスコートされて舞台に上がった叶は、藤田に花束を贈呈すると「6つ子ちゃんたちが成長して、こんな立派な映画になって。毎回すごく楽しみに観ておりましたので、自分のことのようにうれしいです。おめでとうございます」と祝福する。さらに、立派な大人になるためのアドバイスを求められると「立派というのは人それぞれ違うと思いますけど、素敵な大人ということですと、やはり子供の心を忘れず、自分と他人に誠実に生きていくということでしょうか」と回答。叶の真摯な言葉に、櫻井は思わず「聞いた!?」と6つ子に呼びかけた。

イベントでは、3月31日に東京・丸の内ピカデリーにて開催される6つ子オールキャスト登壇の舞台挨拶の情報が明らかに。櫻井のほか、カラ松役の中村悠一、チョロ松役の神谷浩史、一松役の福山潤、十四松役の小野大輔、トド松役の入野自由が出席する。詳細は本作の公式サイトで確認を。

(c)赤塚不二夫/えいがのおそ松さん製作委員会 2019

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