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山下智久“邁進”の思い込めシューズデザイン、贈りたいのは「白が似合う嵐さん」

ナタリー

19/12/19(木) 16:28

山下智久

山下智久が本日12月19日に東京・ラフォーレミュージアム原宿で行われた「ONITSUKA TIGER×TOMOHISA YAMASHITA 70th ANNIVERSARY コラボレーションシューズ発表会」に登壇した。

山下は今年ブランド誕生70周年を迎えたファッションブランド・オニツカタイガーが展開しているコラボレーションプロジェクトのフィナーレを飾るゲストとして、同ブランドとコラボレーションシューズを制作した。イベントでは山下がこのシューズをお披露目したほか、デザインに込めたこだわりなどを来場した報道陣に伝えた。

12月26日に発売となるコラボレーションシューズは、オニツカタイガーのアーカイブの「RINKAN BOOT」をベースに山下が筒丈やヒール周囲のラバーパーツのデザインをアレンジしたもの。カラーは「旅」からインスパイアされたホワイトで、山下のイメージする色を表現するため、白のピッグスキンヌバックが採用された。リフレクター仕様のロープレースがシューレースとして3本付属するほか、シューズボックスには山下がこのシューズを制作していた頃に滞在していたスペインで印象的だったという、ホウオウボクの花と木を山下自身が撮影した写真をもとにしたグラフィックをプリント。さらに、シューズの中敷とクリアラバーソールには山下が好きな「邁進」をイメージした「GFWD」という造語がプリントされている。

山下はまず、オニツカタイガーとのコラボが決まった際の思いを振り返り「オニツカさんのスニーカーに対しての情熱を感じました。僕も同じようにスニーカーへの情熱を持っていたので、そこの情熱が一致してぜひやりたいとなったので。幸せですね」とコメントした。制作については「履いてくれる方の未来を思い描きながら勉強し、デザインしました」と語り、「タイミング的に、いろんな国を旅している時期でもあったので、そこからのインスパイアもあり……今僕が持っているすべてが詰まっている感じですね」と思い入れをにじませていた。

アンベールのタイミングが訪れた際には、「ちょっと写真撮っていいですか? 最近Instagramなんかもやってるので……」と、ポケットからスマートフォンを取り出して布で覆われたシューズを撮影し、報道陣を和ませる場面も。右手でゆっくりとアンベールしてシューズをお披露目すると山下は再びスマホを手にし、楽しげな様子で撮影タイムに入った。ここからは彼がシューズに込めたこだわりが1つひとつ語られ、「GFWD」という言葉については「Go fowardの頭文字を取りました。僕自身も壁にぶつかることやスランプに陥ってしまうことがあったけど、邁進し続けることで次の目標が見えてくるから、あきらめずに進み続けることが生きていくうえで大事なんじゃないかなと思ってキーワードにしたんです」と説明。シューズボックスのデザインについては「すごく力強い花だったので、後から知ったホウオウボクという名前に納得しました。思わず見とれてしまい写真を撮ったんですけど、赤と白の色使いにはおめでたい感じもあるし、日本らしさも出ているかなと思っています」と笑顔を見せた。

司会者に出来栄えの点数を聞かれると「100点をつけたいところなんですけど、95点にします。進み続けてよりよいものを目指すという気持ちと、履いてくださる方がいて初めて100点になるのかなと思うので。どの服を着るかによっても印象が変わってくる靴だと思うので、僕もファッションで残りの5点を補いたいと思います」と謙虚に答えた山下。「ジャニーズ事務所の中で、履いてほしい人はいますか?」という問いかけにも「1人ずつ回って『こんなんできたんですけど……』と回らせていただく感じですかね?(笑)」と照れながら返したが、具体的なメンバーを問われ「先日嵐さんのコンサートに行ったんですけど、皆さん白が似合うので1人ずつ渡していけたら。後輩からお渡しするのは恐縮なんですが、チャンスがあれば」と答えた。そして、山下は最後に「今年は皆さんにたくさん支えられた1年になりました。これから僕自身も“Go foward”して、どんどん前に進んでいきたいと思います」とファンに向けてメッセージを送り、イベントを締めくくった。

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