稲垣吾郎、草なぎ剛へのプレゼント購入で香取慎吾が嫉妬? 『王様のブランチ』で見せたパーソナルな魅力
20/12/14(月) 6:00
稲垣吾郎が主演を務める舞台『No.9 -不滅の旋律-』の東京公演が、12月13日よりTBS赤坂ACTシアターにて開幕した。ベートーヴェン生誕250周年に再々演となった本作は、聴力を失いながらも名曲「第九(交響曲第9番)」が完成させる、ベートーヴェンの波乱と苦悩の人生を描く。
そんな舞台のPRも兼ねて、稲垣が12月12日に『王様のブランチ』(TBS系)にゲスト出演。人気コーナー「買い物の達人」コーナーで10万円分のショッピングを楽しんだ。稲垣のリクエストを受け、最初に向かったのはフラワーショップの「青山フラワーマーケット」。
“お花があると機嫌がいい”というのは、ファンにはすっかりおなじみの稲垣の取説。「花の子ルンルンです!」と饒舌になる稲垣を見て、『王様のブランチ』チームも嬉しそうだ。週1回、お花のアレンジを部屋に飾っているという稲垣が自らシャッターを切ったInstagramや、フォトエッセイ『Blume』の写真も紹介。改めて、稲垣の花好きな部分がテレビを通じて広まっていきそうだ。
すると、「青山フラワーマーケット」が生み出したという美しいバラが目の前に。それは、稲垣がベートーヴェンに扮したときの襟元のような、エレガントなミルキーホワイトのオリジナルローズ。実はこのバラ、まだ名前がついていないとのこと。それを聞いた稲垣の瞳がキラリと輝き「いいんですか? つまんないこと言ってもいいですか?」と前置きをしながら「ゴローズ!」と即答して、笑いを誘った。
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「ゴローズ」に加えて、レンガ色のバラ「カフェデルマール」と、花が咲き進むにつれて色の変化が楽しめる「アートリークローズ」、形の異なるフラワーベースを3つ購入。嬉しそうに花を愛でる稲垣を見て、同じ花を部屋に飾ってみようという気持ちが高まる。
さらに、一行は銀座にあるオリーブオイル専門店「OLIVIERS&CO GINZA」へ。イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル……と、各国から集まったオリーブオイルの品数の多さに驚く。使用用途のヒアリング、テイスティングを通じて、最適な1本を見つけてくれるという。稲垣は、シンプルにサラダのドレッシングに使うオイルをご所望のようだ。
フレッシュなレモンと一緒にオリーブオイルの実をすりつぶしてフレーバーをつけるアロマティックオイルを試飲。スーパーモデルがオリーブオイルを飲んでいるという話を聞いたことはあるけれど、「これなら飲める!」と声が弾む姿に、こちらも頬が緩む。さらに、アロマティックオイルの使い方として、「シャインマスカット×モッツァレラチーズ×塩×アロマティックオイルでいただく……」と店員さんから聞くと「オシャレ!」と膝から崩れ落ちるキュートな一面も。
さらに、ワインビネガー、フルーツビネガー、バルサミコのラインナップも豊富だと聞くと「草なぎ剛がしょっちゅうバルサミコを持っていくのを何回も見たことがある。僕も3回くらいもらってる」というお宝情報が飛び出す。その流れで、お店オススメのいちじくの香りがするバルサミコをテイスティングすることに。その美味しさに感激した稲垣は「草なぎ剛のバルサミコではない!」とニヤリ。そして自分用に加えて「草なぎくんに買っていってあげよう! バルサミコ返し!」とお会計へ。
ちなみに、このオンエアを見ていて一言物申さずにいられなかったのが、香取慎吾だ。Twitterで「吾郎さん ぼくにも バルサミコ買ってよ 慎吾 #王様のブランチ」とつぶやく。いつも夜型な香取が頑張ってリアルタイム視聴したのに、買ってもらえなかったことにスネているのだとしたら、中間管理職と末っ子の変わらぬ関係性もまた微笑ましい。
吾郎さん
ぼくにも
バルサミコ買ってよ慎吾#王様のブランチ
— 香取 慎吾 (@ktrsngofficial) December 12, 2020
他にも稲垣がディレクションした「BISTRO J_O」と「J_O CAFE」の紹介や、同じビル内に入っている「ロフト」でのショッピングを楽しんだ稲垣。だが、このコーナーは最後にゲストが選んだ商品を購入できるかどうかのクイズが待っている。稲垣に課せられた問題は、花の日本語名を英語にするというもの。
Q「ひまわり」→A「サンフラワー」、Q「たんぽぽ」→A「ダンデライオン」、Q「あやめ」→A「アイリス」……と順調に回答していく稲垣。そしてQ「睡蓮」→A「ウォーターリリー」と聞き慣れない名前もすんなり。最終問題はQ「胡蝶蘭」という難易度の高さにも関わらず、「ファレノプシス」と容易に答えてしまう姿には思わず感服した。
最近では映画や舞台、MCなどでの活躍が目覚ましい稲垣だが、やはり彼の持つパーソナルな魅力は唯一無二であり、その感性がまっすぐに伝わるバラエティ企画は面白い。何かと忙しない日々が続く年末だが、花を眺めて微笑むゴローズタイムを心がけながら、穏やかに過ごしたいものだ。
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