2021年1月7日よりMBSほかにて放送がスタートする、なにわ男子（関西ジャニーズJr.）の大西流星主演ドラマ『夢中さ、きみに。』に、望月歩と伊藤万理華が出演することが発表された。

　本作は、「第23回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 新人賞」「第24回 手塚治虫文化賞 短編賞」をはじめ多数の賞を受賞、単行本1巻でありながら累計発行部数20万部を突破、そして先日発表された『このマンガがすごい！2021』（宝島社）オンナ編にて1位『女の園の星』、5位『カラオケ行こ！』と異例のWランクインも果たした作家・和山やまの初の映像化作品。ユニーク過ぎる男子高校生・林（大西流星）と二階堂（高橋文哉）を中心に展開する、男子高校生たちの少し不思議な、なんでもない日常が描かれる青春群像劇だ。

　これまで出演が発表されていた福本莉子、坂東龍汰、楽駆、横田真悠、前田旺志郎、河合優実に続き、今回は、【林編】に登場する山田章太郎役の望月、【二階堂編】に登場する篤子役の伊藤の出演が発表された。

　映画『ソロモンの偽証 前編・事件／後編・裁判』で注目を浴び、今年は NHK連続テレビ小説『エール』、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演するなど、幅広い役柄をこなす望月が演じる山田章太郎は、林が通う中高一貫の男子校の高校1年生。先輩であるマサヒロさんにパシリにされており、毎日お昼休みになるとダッシュでマサヒロさんの昼飯を買いに行くという役だ。望月は「（原作を読んで）深い感動を与える訳でもないのにどこかほっこりして、そのエモさがすごく好きでした。そんな作品に携われて幸せです」とメッセージを寄せている。

　2017年、乃木坂46を卒業して以降、映画『賭ケグルイ』や舞台にも多数出演し、俳優としての活躍の場を広げている伊藤が演じる篤子は二階堂のクラスメイトで、原作では描かれていないドラマオリジナルキャラクター。クラスの女子の中でもムードメーカー的存在だ。伊藤は「学生時代、ああいう子いたな…と懐かしくなってひとりで笑いながら読んでいました。ドラマをご視聴頂いた方にとってもそんなふうに楽しめるものになると良いな」と撮影 への意気込みを語っている。

コメント

望月歩（山田章太郎役）

『夢中さ、きみに。』は、短いエピソードが集まった作品集なのですが、その1つ1つや登場人物みんながすごく魅力的です。
深い感動を与える訳でもないのにどこかほっこりして、そのエモさがすごく好きでした。そんな作品に携われて幸せです。

伊藤万理華（篤子役）

和山やまさんの作品が大好きで原作も持っているので、このドラマに参加できてとても嬉しいです！　学生時代、ああいう子いたな…と懐かしくなってひとりで笑いながら読んでいました。
ドラマをご視聴頂いた方にとってもそんなふうに楽しめるものになると良いなと思います。クラスの一員としても、二階堂の動向を観察しながら撮影を楽しみたいです。

■放送・配信情報
ドラマ特区『夢中さ、きみに。』
MBSにて、 2021年1月7日（木）スタート 毎週木曜24:59～
テレビ神奈川にて、2021年1月7日（木）スタート 毎週木曜23:00～
チバテレにて、2021年1月8日（金）スタート 毎週金曜24:00～
テレ玉にて、2021年1月13日（水）スタート 毎週水曜24:00～
とちテレにて、2021年1月14日（木）スタート 毎週木曜22:30～
群馬テレビにて、2021年1月14日（木）スタート 毎週木曜23:30～
見逃し配信：TVer、MBS 動画イズム、GYAO
見放題独占配信：TELASA、au スマートパスプレミアム、J:COM オンデマンド、milplus
出演：大西流星（なにわ男子／関西ジャニーズJr.）、高橋文哉、福本莉子、坂東龍汰、楽駆、前田旺志郎、望月歩、河合優実、伊藤万理華、横田真悠ほか
原作：和山やま『夢中さ、きみに。』（ビームコミックス／KADOKAWA刊）
監督：塚原あゆ子、高野英治、宮崎萌加
脚本：喜安浩平、濱田真和
チーフプロデューサー：丸山博雄
プロデューサー：尹楊会、松本桂子、塩村香里
制作：TBS スパークル
製作：「夢中さ、きみに。」製作委員会・MBS
(c)「夢中さ、きみに。」製作委員会・MBS
公式サイト：https://.mbs.jp/muchusa_kimini/
公式Twitter：@MuchusaKimini
公式Instagram：muchusakimini