特撮映画「さらば大戦士トゥギャザーV」が3月23日より、東京の池袋シネマ・ロサにてレイトショー公開される。

松本純弥が監督を務めた本作は、KENTA演じる大戦士トゥギャザーVこと中野正が、悪の組織デスブラック団を壊滅させたその後を描く物語。長い戦いを終えて平和を満喫する正だったが、突如として週刊誌にトゥギャザーVを批判する記事が掲載されてしまう。仲間を頼りながら記者から逃げていた正の前に生き残りの怪人・カメレオールが姿を現し、正の世界を一変させる“ある事実”を告げる。YouTubeでは予告編が公開中だ。

公開を祝し、上田慎一郎と樋口真嗣がコメントを寄せた。上田は「隠れキャッチコピーは『この映画も二度はじまる』。ネタバレ厳禁。とにかく観てくれ」と述べ、樋口は「『好き』なことだけが溢れているこの映画、みんなに伝わってほしい。みんなに広まってほしい」と呼びかけた。

上田慎一郎 コメント

友が、貯金を切り崩し、五年もの月日をかけてつくった特撮自主映画。正直「面白くなかったらどうしよう」とビビっていた。
しかしその不安は杞憂に終わった。
のほほんとした昭和特撮。しかし開始26分、4:3画面の外側にあった真実があなたの「正義」を揺さぶりはじめる。
隠れキャッチコピーは「この映画も二度はじまる」。ネタバレ厳禁。とにかく観てくれ。

樋口真嗣 コメント

「好き」なことを思いつくことは誰でもできる。
でも、「好き」を形にするのは簡単なことじゃない。
「好き」なことだけが溢れているこの映画、みんなに伝わってほしい。みんなに広まってほしい。

(c)「さらば大戦士トゥギャザーV」製作委員会