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佐藤大樹&佐藤寛太の 映画の処方箋、お出しします!

スペシャルトーク ~ふたりの関係~【後編】

月2回連載

第24回

19/8/24(土)

今回は、大樹さんと寛太さんの関係性を語ったスペシャルトークの後編。前編では、主演映画『いのちスケッチ』との“出会い”を通して演技に対する考え方が変わった、という寛太さんのお話がありましたが、それに対する大樹さんの反応から、演技に対するアツいトークがスタート! (ぜひ第23回前編もお読みください)

大樹 俺はあまり変化はないかなぁ。もともと台本を読む力がなくて、勘だけでやってるよねってよく言われるし。

寛太 最高じゃないですか!

大樹 月川(翔)監督や廣木(隆一)監督と一緒にやったことによって、気づかないうちに変わっているのかもしれないけどね。自覚はないんだけど、2年前にやった舞台『錆色のアーマ』を今年、新作としてやって、プロデューサーがすごく褒めてくれたのはうれしかったな。自信はないけど映像も舞台も、グループの活動も全部つながっていくんだな、って。

寛太 人生すべては経験だって言われても昔はよく分からなかったけど、今はそういうものなのかな、って思うようになってきました。世間的にNGなことしても芸の肥やしになるなら、みたいな言い方ってあるじゃないですか。

大樹 特に昔の人はそう言うよね。

寛太 言い訳に聞こえるなって思っていたけど、最近は意外とそうなのかもと思うことが増えました。

大樹 遊ぶ時間も大事だったりするもんね。

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