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パンサー尾形が海蔵亮太のMVで主演、泣きの演技「自然と感情移入できた」

ナタリー

20/6/19(金) 7:00

パンサー尾形が主演を務める「素敵な人よ」MVより。

パンサー尾形が、海蔵亮太の楽曲「素敵な人よ」のミュージックビデオで主演を務めている。

6月10日にリリースされたシングルの表題曲「素敵な人よ」は、過去の忘れられない恋愛を引きずる自分との決別を歌ったバラード。決意を新たにする主人公像を表現できる役者として、かねてから海蔵自身がファンであったパンサー尾形に白羽の矢が立った。

MVで描かれているのは、尾形演じる売れない芸人と彼を支える彼女との日常。ライブでウケず、イラ立つ男と彼女はすれ違いから別れを迎えてしまうが、1年後、男は彼女からの手紙を見つけて泣き崩れる。

今回の役どころについて「昔、実際にあったシーンだったので、自然と感情移入ができました。実際に引きずるし、メンタルもめちゃくちゃ弱いし、人にも彼女にも当たるし、まんまなんですよね」と自身との共通点を感じたという尾形。「(海蔵さんは)テレビで見ていて、めっちゃ歌がうまいし、自分が出ていいのかなと思いました。胸の奥の部分にふわっと包み込まれるような声がいいんですよね。出させてもらってうれしいです」と感想を述べた。また海蔵は「オファーをして尾形さんがこの作品をどういう風に映像化するんだろうという、ワクワクと同時に、不安もあったんですが、泣きのシーンを拝見して、オファーしてよかったと思いました」と尾形の演技を絶賛。「僕自身は歌うことしかできないので、尾形さんの分まで心を込めて歌っていきたいですね。たくさんの人にこのミュージックビデオを見てもらえたらうれしいです」と語った。

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