別の映画になった！ギャスパー・ノエ「アレックス」再構築版の予告、塚本晋也も称賛
「アレックス STRAIGHT CUT」ポスタービジュアル
ギャスパー・ノエ監督作「アレックス STRAIGHT CUT」の予告編がYouTubeで解禁された。
本作はエンディングテロップから始まり時制が逆行していく構成だった2002年製作の映画「アレックス」を、ノエ自ら順行の物語へと再構築したバージョン。モニカ・ベルッチ、ヴァンサン・カッセルが出演し、恋人を暴行された男の復讐を描く。
ノエは「これは別の映画になったぞ！ 劇場公開するべきだ！」と述べ、ベルッチも「20年前に撮った映画が時系列を正しただけで、こんなにも素晴らしい作品に生まれ変わるなんて！」と絶賛。ノエと親交が深い塚本晋也も「戦慄する。こんな恐ろしい映画は見たことがない。そこに夢物語ではない現実を感じる。と同時に、ギャスパーの歯軋りするほどのやさしさを感じるのだ」と称賛の言葉を贈る。
「アレックス STRAIGHT CUT」は、10月29日より東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。
※「アレックス STRAIGHT CUT」はR18+指定作品
※塚本晋也の塚は旧字体が正式表記
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