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「HiGH&LOW THE WORST」志尊淳が鳳仙に!特報で「行くぞてめえら」「村山通せや」

ナタリー

19/3/20(水) 5:00

「HiGH&LOW THE WORST」鳳仙学園ビジュアル。左から塩野瑛久演じる小田島有剣、葵揚演じる沢村正次、志尊淳演じる上田佐智雄、坂口涼太郎演じるサバカン(上)、小柳心演じる仁川英明(下)、荒井敦史演じる志田健三。

「HiGH&LOW THE WORST」の鳳仙学園キャストが発表され、志尊淳らの出演が明らかに。同時にあらすじが到着し、YouTubeにて特報も公開された。

EXILE HIROがプロデュースする「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシによるマンガ「クローズ」「WORST」がコラボした本作。高橋が脚本に参加し、「HiGH&LOW」の久保茂昭が監督、大内貴仁がアクション監督を続投する。

山田裕貴演じる定時制の番長・村山の存在で知られる、「HiGH&LOW」の鬼邪高校。本作では同校の全日制と、幹部以外は全員スキンヘッドの最強軍団・鳳仙学園の戦いが描かれる。物語は、川村壱馬扮する花岡楓士雄が、鬼邪高全日制に転入してくることから展開。楓士雄は、いつか村山にタイマンを挑むため、全日制の天下を取るという野望を持っていた。そんなとき、鬼邪高を名乗る者たちに突然襲撃された鳳仙と、鳳仙を名乗る者たちに襲われた鬼邪高が、夕暮れの河原で決戦を迎えることとなる。

このたび発表された鳳仙キャストは6名。過去最強と言われる鳳仙を率いるリーダー・上田佐智雄を、志尊が演じる。そして鳳仙四天王キャストとして、「PRINCE OF LEGEND」の塩野瑛久が小田島有剣役、「真田十勇士」「居眠り磐音」の荒井敦史が志田健三役、「舞台『黒子のバスケ』」の小柳心が仁川英明役、モデルの葵揚が沢村正次役で出演。「ちはやふる」の坂口涼太郎が幹部・サバカンに扮する。

また同時に、鬼邪高全日制キャストのキャラクター名なども発表された。実力的にトップを誇る“轟一派”として、轟役の前田公輝、芝マン役の龍、辻役の鈴木昂秀が続投。そして“中・中一派”として、2年を仕切る中越を神尾楓珠、1年を仕切る中岡を中島健が演じる。さらに“泰・清一派”として、狂った戦い方で成り上がる泰志に佐藤流司、清史にうえきやサトシが扮した。そして“司一派”として、楓士雄とかつて同じ団地に住んでいた高城司役で吉野北人、手下のジャム男役で福山康平が出演する。

YouTubeで公開された特報には、上田が「鬼邪高潰すぞ」と部下に命令するシーン、楓士雄が「行くぞてめえら!」と雄叫びを上げるシーンが映し出される。また司が楓士雄に警告する場面や、村山と轟の一騎打ち、村山が「鬼邪高の祭りは村山通せやー」と発言する様子も収められた。またこの特報にて、川村や吉野がボーカルを務めるTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEによる劇中歌「SWAG & PRIDE / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」も解禁されている。

この発表にあたり、志尊は「頭として、鬼邪高には負けないぞという責任感をしっかりと持ち、大きな器でみんなを支えて、僕達しか作れない鳳仙学園を作れたらなと思います」とコメント。川村は「自分の中のダサいところを恥ずかしがらずに100%で出していこうと思っていました」と役作りを語った。コメント全文は以下に掲載している。

「HiGH&LOW THE WORST」は10月4日より全国ロードショー。

※高橋ヒロシの高は、はしごたかが正式表記

志尊淳 コメント

作品への意気込み

「WORST」は元々高橋ヒロシ先生の原作から大ファンで、このような不良漫画の実写ものやアクションものに出演することが一つの夢でした。その夢が、近づいたということで、まずは嬉しい気持ちでいっぱいでした。それと同時に原作が好きだからこそ、その名に恥じぬよう、しっかりと演じなければならないという覚悟が芽生えました。
「HiGH&LOW」という作品も、「WORST」という作品も、すごく歴史がある作品で、その中でも鳳仙という名のある学校の新キャラクターを演じるということで、頭として、鬼邪高には負けないぞという責任感をしっかりと持ち、大きな器でみんなを支えて、僕達しか作れない鳳仙学園を作れたらなと思います。

演じてみた感想

鳳仙としての初めてのシーンが、トップとしてスキンヘッドの強そうな方々を後ろにして前を歩く、そして歩くと皆さまが道をあけるというシーンで、男としてとても憧れるシチュエーションでしたので、演じていてすごく気持ちが良かったです。鳳仙は皆が一枚岩なので、チーム力を大事に、現場の空気を大切に演じさせていただきました。

アクションや、現場で意識したことについて

見たことのないアクションのVコンテが送られてきて、本当に皆でやるのかと、最初は驚きがあったのですが、これをしっかりとリアリティーを持ったアクションのお芝居にできるとすごく躍動感が出ますし、僕のキャラクターとしても、アクションでしっかり説得性を見せていくことが重要でしたので、最大限の力で演じさせていただきました。

川村壱馬 コメント

作品への意気込み

自分の中で、本作に臨む上で「カッコ悪いところがあるから、カッコいい」ということを一番大事なテーマとして持っていました。ダサい部分だったり、ケンカのシーンとかでボロボロになったり、ドロドロになったり……、そういう面を見せるから、カッコいい部分が凄くカッコよくなって、締まりが出るんだと思います。なので、自分の中のダサいところを恥ずかしがらずに100%で出していこうと思っていました。そういう部分を観ていただけたら嬉しいなと思います。ダサい部分もあり、カッコいいところもある、そんな人間味を感じられる、愛されるキャラクターを目指しました。 

志尊淳や他キャストと共演した感想

今回はアクションでもお芝居でも、一対一で対峙する場面での相手は必ず役者さんでした。相手のお芝居を受けて、自分の芝居を引き出していただくことが凄く多かったので、相手のことも引き出せるのが役者さんなのか、と感じました。また志尊さんとも公私共に仲良くさせていただき、現場では二人で演技について熱く語る場面もありましたし、志尊さんがオールアップした際に鳳仙メンバーと一緒に食事に行ったり、志尊さんが寝ている時に寝顔の写真を撮ったり(笑)、とても良い関係で、撮影期間を過ごさせて頂きました。

(c)2019 高橋ヒロシ(秋田書店) / 「HiGH&LOW」製作委員会

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