白石晃士監督作「恋するけだもの」のメイキング映像がYouTubeで公開された。

本作は白石が2018年に発表した短編「恋のクレイジーロード」を長編映画としてリブートしたバイオレンスラブストーリー。“女装した男に声を掛けられた男が、交際を断ると殺される”という都市伝説が残る田舎町で、過去を隠して工務店で働く青年・宙也の前に、女装した男が現れたことから物語が展開していく。主人公の宙也を田中俊介、女装する男・江野祥平を宇野祥平が演じた。

メイキング映像には、普段の気弱な姿から隠された暴力的な性格へと豹変する宙也の二面性を、田中が演じ分けるさまを収録。江野と宙也が戦うシーンでは、白石から演技指導が入る様子も。また田中が本作の持つパワーを力説する姿も収められている。

「恋するけだもの」は11月21日より全国順次公開。なお本作の先行上映会が、11月13日に愛知・シネマスコーレで実施される。チケットは当日シネマスコーレの窓口で発売。

「恋するけだもの」先行上映

2020年11月13日（金）愛知県 シネマスコーレ
開映 21:05
料金：一般 1700円 / 学生 1300円 / シニア1100円

(c)2020 白石晃士／ダブルフィールド