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『ジョージア映画祭』が名古屋で開催、テンギズ・アブラゼ『祈り』など10作

CINRA.NET

20/2/7(金) 20:45

上映イベント『ジョージア映画祭』が2月8日から愛知・名古屋シネマテークで開催される。

サイレント期やソヴィエト時代、独立後の混迷を経て蘇った現代の作品に至るまで、様々なジョージアの映画作品を上映する同イベント。昨年に東京・神保町の岩波ホール創立50周年記念特別企画として行なわれた後、全国各地の映画館を巡回している。

名古屋シネマテークでは10作品を上映。ソヴィエト連邦体制下で上映が禁じられた無声映画『私のお祖母さん』をはじめ、老職員の姿を通してフィルム撮影所への愛を描く『西暦2015年』、コーカサスのスヴァネティ地方の過酷な自然の中で生きる人々を記録した『スヴァネティの塩』、再開発で失われていく他民族のコミュニティーを題材にした『メイダン世界のへそ』、第2次世界大戦直後に制作されたミュージカル『ケトとコテ』、父親と2人で暮らす少女の質素な暮らしを描く『少女デドゥナ』、貧しい家族のためにウォッカの密売を手伝う少年の姿を映した『少年スサ』、スヴァネティ地方の野外上映の様子を収めたドキュメンタリー『映像』、テンギズ・アブラゼ監督の「祈り三部作」から『祈り』、朽ちていくチアトゥラの風景を捉えた『陽の当たる町』がラインナップしている。

同イベントは名古屋シネマテークで実施後、3月7日から東京・シネマヴェーラ渋谷、3月28日から群馬の『第34回 高崎映画祭』でも行なわれる。詳細は『ジョージア映画祭』のオフィシャルサイトで確認しよう。

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