ミュージカル「ボードビル」が6月3日から6日まで、東京・IMAホールで上演される。

「ボードビル」は、ミュージカル座の新作で、ハマナカトオルが脚本・作詞・演出・振付、宮崎誠が作曲・編曲・音楽監督・演奏を手がける。主演を務めるのは坂元健児だ。

“流行歌入りの軽喜劇”を意味する“ボードビル”をタイトルに掲げた本作では、コント、歌、ダンスがスピーディに展開。劇中では複数のコントが披露され、中には犬のミュージカルやロズウェルに墜落した宇宙人、週刊誌の記者につかまった芸能人などを題材にしたものも。ハマナカは「時代に沿うオリジナル・ミュージカルを素早く創作し、上演を行って来た私たちだから、お届けしたい作品です。内容は、ミュージカル俳優たちによる楽しいボードビル。古い言葉ですが、今で言えばコント・ミュージカル。バラエティ・ショー。普段のミュージカルでは絶対に書けない、積もりに積もったアイデアを大放出しました」と自信をのぞかせた。

本作は月組と星組の2チーム制となっており、チケットの一般前売開始は4月上旬を予定している。

ミュージカル座 ミュージカル「ボードビル」

2021年6月3日（木）～6日（日）
東京都 IMAホール

脚本・作詞・演出・振付：ハマナカトオル
作曲・編曲・音楽監督・演奏：宮崎誠
タップダンス振付：藤井真梨子

出演：坂元健児 ほか

※宮崎誠の「崎」は立つ崎が正式表記。