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與那城奨×鶴房汐恩、白岩瑠姫×大平祥生、川尻蓮×金城碧海……生配信企画『アサカツ!JO1』で味わうコンビの相性

リアルサウンド

20/5/21(木) 6:00

 毎日午前10時からJO1メンバーが日替わりでYouTube生配信をする『アサカツ!JO1』が、5月18日からスタートした。リアルタイムでコミュニケーションが取れる生配信とあり、毎日大盛り上がりで、関連ワードも度々トレンド入りしている。毎日メンバーが2人1組となり、ワチャワチャと楽しい配信を繰り広げているが、この組み合わせを見ているとメンバー同士の関係性がじっくり味わえる。そこで、今回は5月18日から20日までの生配信で見えた、各ケミ(コンビ)の魅力を考えたい。

(関連:JO1 鶴房汐恩×木全翔也の“つるきま”、ふとした場面やパフォーマンスでの絶妙なコンビネーション グループ随一のペア感に注目

■與那城奨&鶴房汐恩

 トップバッターを切ったのは、リーダーの與那城奨とやんちゃさが魅力の鶴房汐恩だ。珍しい組み合わせだが、トップバッターにふさわしい良いコンビであった。はじめは與那城がうまく話をコントロールしつつ、鶴房がのびのび話しているのが印象的だったが、鶴房が引いたフォーチュンクッキーに「ラッキーアイテムはシーサー」と書いてあると、與那城が沖縄出身であるため顔を見合わせて2人とも大盛り上がり。このあたりから、與那城もテンションが上がっていったように見える。新芽のスプラウトとは何かを説明して爆笑、1週間育てていくスプラウトの名前が「かもめ」に決定して爆笑、と、とにかく賑やかな配信であった。最後には、「奨くんじゃなきゃきつかった」(鶴房)、「俺も汐恩でやりやすかった」(與那城)とコメントしていたように、相性の良さを見せた「よなつる」。普段周りにあまり甘えない鶴房が與那城には安心して無邪気になっている様子や、鶴房の元気さに引っ張られるようにテンションが上がっていく與那城の様子が微笑ましい、名コンビだったのではないだろうか。

■白岩瑠姫&大平祥生

 5月19日火曜日の担当は、以前にも紹介したことがある白岩瑠姫と大平祥生の「るきしょせ」だ。YouTube生配信では、白岩のこなれ感と大平のピュアさが目立っており、まるで兄弟のようであった。オープニングからエンディングまで白岩節が炸裂していたが、大平がそれに若干つられているのも微笑ましい。白岩が「瑠姫くんピースして」というコメントに反応して画面にピースをすると、大平も「僕も!」とピースサインをしたり、日替わりコーナーで白岩が背景画像の切り替えに苦戦し、あわや、という場面を回避した時には、大平が「怖いって、ほんま」と言いながら白岩にもたれかかっていたり、と終始「ハイテンションの兄」と「兄が大好きな弟」感が感じられた配信だった。ちなみに、遭難したシチュエーションという設定で、「遭難しちゃった、今からどうしよう」とセリフを言う大平に、「そうなん?」とダジャレで返した白岩はさすがである。

■川尻蓮&金城碧海

 5月20日水曜日を担当したのは、川尻蓮と金城碧海の通称「チベスナ兄弟(2人がチベットスナギツネに似ていることから命名)」。この2人は、ゆるいトークと愛らしさが魅力だ。まず目についたのは、画面に表示される端末名の部分。川尻は「ani.con」、金城は「otouto.con」と「チベスナ兄弟」というケミ名を意識した端末名に変更されていた。その後は、「るきしょせ」からの宿題だった雪山にまつわるおもしろトークやお天気トーク、JO1おみくじなど、ゆるくコーナーが進行していく。一見2人とも強面に見えるが、独特のふわふわした雰囲気とのギャップがたまらない。また、川尻の方が3歳年上なのだが、年の差をあまり感じさせないのも良い。日替わりコーナーでプロポーズの言葉をカードを使って考えるゲームを行った時は、川尻が「やだぁ」と駄々をこねるように嫌がり、苦戦。すぐに考えついた金城が場をつなぐ。それでも思いつかない川尻に「あと20分くらいつないで」と言われると、金城は素直に「はい」と返事をして再び話し出す。悩みに悩んで出来た言葉を発表するときも、「やだぁ」といいつつ恥ずかしがりながら発表する川尻。動画の中にはピースフルな雰囲気が広がっていた。そして最後には、『PRODUCE 101 JAPAN』の楽曲「クンチキタ」と2人のケミ名をかけた挨拶「コンチキタ!」も披露。JAMが求めているものを的確に供給してくれる、なんと素晴らしいコンビなのだろうか。

 今朝は河野純喜と木全翔也が配信を行ない、残すところ金曜日のみだ。メンバーと直接コミュニケーションが取れるチャンスでもある『アサカツ!JO1』は、毎回20分。すぐに終わってしまうのがもったいない。この先もレギュラー的に配信を続けてほしい。実現する日が来ることに、願いを込めたい。(高橋梓)

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