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このしたやみ「猫を探す」三重で幕開け、演出の山口浩章「繊細で少し不思議なお話」

ナタリー

このしたやみ「猫を探す」より。 (c)松原豊(office369番地)

このしたやみ「猫を探す」が、本日6月11日に三重・津あけぼの座で幕を開けた。

このしたやみは、演出の山口浩章、俳優の広田ゆうみと二口大学によるユニット。今回は、劇団こふく劇場の永山智行による書き下ろし新作を上演する。ある家が火事になり、男は焼け跡から、50年前にその家に住んでいた男の日記を見つける。50年前の男は、いなくなった猫を探して電信柱に猫を探すための張り紙をしていた。日記を読んだ男もそれをまねてみるのだが……。

開幕に際し、山口は「『猫を探す』このしたやみとして6年ぶりの新作となります。緊急事態宣言で大変な時期でしたが、多くの人たちに助けられ、どうにかこうにか“初日”を迎えることができました」とコメントし、「永山さんが書下ろしてくれた台本はとても繊細で少し不思議なお話です、猫好きにもあまり猫が好きでない人にもグッときます。今日の三重を出発点にこれからたくさんの町に、猫を探しに行けたらいいなと思います」と意気込みを語った。

三重公演は6月13日まで。そのあと、25日から27日まで東京・こまばアゴラ劇場、7月2日から4日まで京都・THEATRE E9 KYOTOにて上演される。

このしたやみ「猫を探す」

2021年6月11日(金)~13日(日)
三重県 津あけぼの座

2021年6月25日(金)~27日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場

2021年7月2日(金)~4日(日)
京都府 THEATRE E9 KYOTO

作:永山智行
演出:山口浩章
出演:広田ゆうみ、二口大学

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