まんじゅう大帝国・竹内が主演を務め、彼の所属事務所タイタンでマネージャーとして働いている八木順一朗が監督を務めた映画「実りゆく」。この題字を爆笑問題・太田が執筆し、写真とコメントが到着した。

本作は、堤幸彦、大根仁らを擁するオフィスクレッシェンドが主催する「未完成映画予告編大賞 MI-CAN」で堤幸彦賞を受賞した映像「実りゆく長野」の本編として制作されたもの。りんご農家の跡取りとして生まれながらも、週末になると東京へ向かいお笑いライブに出演している実（みのる）が、母親の死後、笑わなくなった父親を笑顔にしたいと人生を懸けたステージに臨むさまが描かれる。

竹内の相方・田中や日本エレキテル連合・橋本が出演し、爆笑問題、島田秀平も本人役で登場。さらに田中要次、三浦貴大、鉢嶺杏奈、小野真弓、山本學といった俳優が参加している。

今秋、物語の舞台である長野と東京をメインに公開されるが、全国、さらに世界へ届けるための支援を募るクラウドファンディングが立ち上げられた。このプロジェクトでは支援者の名前をエンドロールに記載するほか、本編に登場するりんご、主題歌アーティストのサイン入りポスターといったリターンを用意している。

爆笑問題・太田 コメント

書く前日にナイアガラの滝に打たれ心を清め、心の中で「波濤万万にして、雲山幾千ぞ。来ること我が力に非ず、帰ること我が志に非ず」と唱えつつ一息に書いた。

(c)「実りゆく」製作委員会