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林遣都と中川大志が動物愛護に奮闘「犬部!」2021年公開、監督は篠原哲雄

ナタリー

20/8/14(金) 5:00

左から花井颯太役の林遣都、花子役のちえ、柴崎涼介役の中川大志、太郎役のきぃ。

片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」を原案とした映画「犬部!」が2021年に公開決定。林遣都と中川大志が共演する。

2004年頃、青森県十和田市にある北里大学・十和田キャンパスに動物愛護サークル「犬部」が実在した。映画は「犬部」を設立した獣医学部の学生をモデルにした主人公が、仲間とともに動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師になり1人で新たな問題に立ち向かう現代という、2つの時代構成に。その中で現代を主軸に、かつての「犬部」の仲間たちを再び巻き込み、信念を曲げず突き進む主人公の姿が描かれる。

主演の林は「犬のためなら死ねる」というほどの“犬バカ”で、犬部を設立する花井颯太を演じた。中川は颯太の親友で、負けず劣らずの“犬バカ”ぶりを発揮する犬部メンバー・柴崎涼介に扮している。林は「撮影時、何度か命を繋ぐ尊い現場に立ち合わせていただきました。小さな命を前に懸命に向き合う獣医師の先生方の姿に心打たれ、胸が熱くなりました」と回想。中川は「この作品に出会い、人間と動物との歴史、目を背けてはいけない現実、自分の奥底に仕舞っていた感情、いろんなものと向き合いました」と心境を明かした。

監督を務めたのは「花戦さ」「影踏み」の篠原哲雄。「動物を身勝手に無為に処分してしまうのは人間。林遣都と中川大志はそんな理不尽な出来事や制度と戦いながら命に対するお互いの考え方の違いを知り葛藤も続ける。犬部は一見特別な部活に見えるかもしれないけど、映画は犬猫の可愛らしさはもとより人間の可笑しみも描いた群像劇でもある」と本作について伝えている。また脚本は「犬に名前をつける日」の監督・脚本・プロデューサーで、ドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション 犬と猫の向こう側」などの総合演出を務めた山田あかねが手がけた。

なお「みんなで犬部!キャンペーン」の第1弾もスタート。「犬部!」の公式TwitterもしくはInstagramアカウントをフォローし、愛犬・愛猫のベストショットを「#犬部ベストショット」のハッシュタグを付けて投稿すると、その写真が本編エンドロールに使用される可能性がある。

篠原哲雄 コメント

動物保護活動を学生時代から「犬部」というサークル活動として始め、それぞれの道に進んだ今でも動物たちの幸せを願い、それを阻む人間達へ警鐘を鳴らし続ける獣医達がいる。動物を身勝手に無為に処分してしまうのは人間。林遣都と中川大志はそんな理不尽な出来事や制度と戦いながら命に対するお互いの考え方の違いを知り葛藤も続ける。犬部は一見特別な部活に見えるかもしれないけど、映画は犬猫の可愛らしさはもとより人間の可笑しみも描いた群像劇でもある。

林遣都 コメント

「犬部!」は実話を基にした命を繋ぐ物語です。自らを犠牲にし、動物たちに幸せな日々が訪れるよう願い闘い続けてきた方々の勇姿、そして溢れんばかりの愛が詰まった作品です。
撮影時、何度か命を繋ぐ尊い現場に立ち合わせていただきました。
小さな命を前に懸命に向き合う獣医師の先生方の姿に心打たれ、胸が熱くなりました。
動物を愛し、救おうとしている方が沢山います。そういった方々の願いを、一人でも多くの人に届けることが自分の役目だと思っています。
是非観ていただけたら嬉しいです。

中川大志 コメント

この作品に出会い、人間と動物との歴史、目を背けてはいけない現実、自分の奥底に仕舞っていた感情、いろんなものと向き合いました。
役者として、動物が大好きな一人の人間として、この作品を世の中に届けたいと思いました。
逃げずに、大切に、最後までこの役を生きたいと思います。

(c)2021「犬部!」製作委員会

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