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第1回:映画『ジャングル・クルーズ』を楽しむための注目ポイント

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ウォルト・ディズニーが愛したアトラクション“ジャングルクルーズ”

1955年、アメリカ・カリフォルニア州に初めてディズニーランドがオープンした日、パークには危険で、しかしこの上なく楽しい“ジャングル”が存在した。そのアトラクションの名前は“ジャングルクルーズ”。すべてのディズニーランドのアトラクションの中でも最も歴史のある超定番ライドだ。

ゲスト(観客)はスキッパー(船長)自慢の船に乗り込んで、ジャングルをめぐる冒険に出発する。そこにいるのは様々な動物たち、ジャングルの密林、豪快に水しぶきをあげる滝、そこで暮らす人々、そして乗客を襲う危険な存在……。スキッパーの軽快なトークをガイドにジャングルの川を移動するアトラクションはオープン後も様々な改良が加えられ、いまも世界中の人々が繰り返し冒険に出かけている。

“ジャングルクルーズ”は一瞬で日常を飛び出して異世界を冒険できる楽しさ、魅力的なキャラクター、入念に調査され描かれる美しい自然、次に何が起こるかわからないバラエティに富んだストーリーなど、ディズニーの魅力のすべてが凝縮されている。

ウォルト・ディズニーが自身の夢を叶えるために数々の困難を乗り越え、細部にまでこだわり抜いた愛すべきアトラクションは、後に数々の映画作品を生み出してきたが、大ヒット作『パイレーツ・オブ・カリビアン』に続いて、この夏、新たな映画『ジャングル・クルーズ』が誕生する!

物語の舞台はアマゾン。ここにはまだ誰も見たことのない伝説の“不老不死の花”が存在するという。

植物博士のリリーは、英国学会の書庫に潜り込み伝説の“不老不死の花”の証拠になる矢尻を入手。弟のマクレガーと共に亡き父の汚名を晴らすため、伝説の存在を手に入れるためにアマゾンに出発する。

アマゾンでふたりは、クルーズ船の船長フランクに出会う。リリーの持っていた矢尻を目にしたフランクはガイドを引き受けると言い張り、彼らはフランクの愛船“ラ・キーラ号”で出発するが、同じく“不老不死の花”を狙うドイツ帝国のヨアヒム王子、伝説を追い求める中で不死の呪いをかけられてしまったアギーレらも“不老不死の花”を求めて彼らの前に立ちはだかる。

次々に襲ってくるピンチと、見えるものすべてが危険なジャングルをくぐり抜けて、船はアマゾンの奥地へ。フランクとリリー、そしてマクレガーは冒険を通じて、少しずつ心を通わせていくが、アマゾンの先住民に捕らえられたことで最大のピンチに陥る。

伝説は本当に存在するのか? 彼らはこの危機を脱することができるのか? そしてフランク船長はなぜガイドを引き受けると言い張ったのか? 彼らは驚くべき方法で難局を脱するが、その先にはさらなる試練が待ち構えていた。

“不老不死の花”を求めて冒険に出るのは映画史上最強凸凹コンビ!

アマゾンを知り尽くす船長フランクを演じるのは、いまや全世界で最も活躍するハリウッドスター、ドウェイン・ジョンソン。鍛え抜かれた肉体を駆使したアクション、格闘シーンは本作でも最高レベルで展開されるが、愛らしく、優しい一面に注目だ。映画の冒頭でフランクが就いているのは観光客向けのガイド船の船長。軽快なトークで観客を誘導し、乗船客を驚かす仕掛けでクルーズを盛り上げる。その姿はまるでディズニーランドの“ジャングルクルーズ”のスキッパーのようだ。

ちなみにドウェイン・ジョンソンは俳優デビューした頃から『パイレーツ・オブ・カリビアン』のようなアトラクションから誕生した映画に出演することを夢見ていたそうで、本作ではその夢がついに実現! 作品にかける想いは大きい。

彼はリリー博士と弟マクレガーと冒険に出るが、やがて彼自身も“不老不死の花”を探し求めていたことがわかる。フランクはなぜ、不老不死の花を求めていたのか? そこには秘められた彼の過去が大きく関係しているようだ。圧倒的な強さと、リリーを守ろうとするもドジなところも見せてしまうコミカルな一面、ダジャレ好きで献身的に仲間を守ろうとする人柄……強さと優しさを兼ね備えたドウェインにピッタリの役どころだ。

そんなフランクと共に冒険するのは、ワケありの植物博士リリー。不老不死の花を追い求める彼女は、行動力があり、怖いもの知らずで、頭もキレる魅力的な女性だ。屈強なフランクに守られる古いタイプのヒロインではなく、共に冒険し、謎に挑み、やがて心を通わせていく主人公として描かれる。その一方、時に無鉄砲な行動に出て、さらなるピンチを呼び込んだり、船での冒険に出たのに“泳げない”という弱点も。決意の強さ、聡明さ、そして時折り見せる愛らしさを、『メリー・ポピンズ リターンズ』『クワイエット・プレイス』シリーズのエミリー・ブラントが見事に演じている。

本作のふたりは冒険の相棒であり、ジャングルを探検するのと平行してお互いを知っていく旅の相手でもある。その会話とやりとりは、映画ファンが愛し続けてきた往年のスクリューボール・コメディや、ロマンティック・コメディのコンビのよう。言い合い、掛け合い、ジョークの応酬は爆笑必至! やがてふたりが名コンビになっていく過程は思わず感動するはずだ。

他にも本作には個性豊かなキャラクターが次々に登場する。

リリーと共にフランクの船に乗り込んだマクレガーは、冒険心という言葉がまったく似合わない超慎重派の青年だ。おしゃれと清潔な空間が大好きな彼は、ジャングルの奥地に旅立つにも大量の荷物を持ち込み、真っ白なスーツで乗船! 次から次に襲ってくる危機に悲鳴をあげ、翻弄されまくるマクレガーは登場するだけで笑みが浮かぶ愛すべきキャラクター。そんな彼も旅を通じて少しずつ変化し、旅の仲間とかげがえのない友情を築いていく。映画を観終わる頃、あなたはきっと“この旅にはマクレガーが欠かせない”と思うはずだ。

“不老不死の花”の力を使って世界を支配しようとするドイツ帝国の王子ヨアヒム、不死の呪いをかけられてしまい全身が蛇や植物に覆われた不気味な姿のアギーレも単なる“敵役”に終わらない魅力を放っている。高圧的で、冷血な男なのに一歩引いて見ると、少しマヌケに見えるヨアヒム王子は、冒険の脅威になるはずなのになぜか登場すると物語が華やかになる不思議な存在。不死の呪いをかけられて長年に渡って囚われの身だったアギーレとその仲間たちは物語を語る上で、“不老不死の花”の伝説が明らかになる上で極めて重要な役割を果たす。長い時間をかけてジャングルの生き物や植物と身体が一体化してしまった彼らはインパクト大の見た目をしているが、その鋭い動きと強烈なキャラクターは映画のスペクタクルとアクションを盛り上げる重要な役どころ。

何度も観たくなる仕掛け満載! この夏は何度も冒険したくなる!

映画『ジャングル・クルーズ』は映画館の大スクリーンで楽しめるだけでなく、ディズニープラス プレミア アクセスでも配信される。

人気アトラクションから誕生した映画だけあり、本作は観ているだけで自分も船に乗り込んで一緒に冒険している気分が味わえる。映画館の大スクリーンで観れば、目の前に広大なジャングルが広がり、動物たちの鳴き声や風の音、川を船を進む音が観る者を包み込むように鳴り響く。作品の世界に“入り込んだ”気持ちを味わいたい、迫力の映像と音響を体感したい人は映画館に足を運ぶことをオススメしたい。

そして仲間と、家族と、友達と一緒に冒険に出かけたい人は、ディズニープラス プレミア アクセスでみんな揃って楽しむことができそうだ。本作はジャングルをクルーズ船で進みながら、次々に新しいステージ、予想もしなかった場面や空間が出現する構成になっており、誰かと一緒に鑑賞しながら声をあげたり、笑ったり、緊迫感のある場面で共に息をひそめたりすることで、より“臨場感”の増す時間になるはずだ。

また、本作は映画館と配信の両方を利用して“リピート見”するのにピッタリの作品でもある。

人気のアトラクションがそうであるように、細部まで丁寧に作り込まれたアドベンチャーは何度観てもワクワクするものだし、何度か観ることで、初見では気づけなかった細かいポイントや感情の動きが発見できるようになっている。

本作ではジャングルの奥地にあるといわれる“不老不死の花”を目指して、港からクルーズ船を出発させ、危険が潜む川を航行していくが、その道中にはいくつかの分岐があり、劇中に登場する“作成者不明”の地図が物語のガイド役を果たす。映画では一瞬しか登場しない地図を配信でじっくりと確認してから再び冒険に出れば、その道のりの過酷さ、どちらの支流を進むべきか迷う楽しさが倍増する!

また劇中にはいくつかの“謎解き”が出てくるのも見逃せない。リリーたちが冒険の始まりで手にしているのは先ほどの地図と、彼女が入手した“矢尻”だけだが、“不老不死の花”にたどり着くにはいくつかの謎を解く必要があり、物語が進んでいく中で少しずつヒントが登場。予想もしなかった展開で旅の突破口が開け、物語の中でさりげなく描かれていた“あのフレーズ”が実は最も重要なカギになっていたりする。最初に観た段階では気づけなかったり、自分で謎を解けなかった箇所も、繰り返し観ることでクリアになり、本当に自分で謎を解いて冒険している気持ちがわいてくるのだ。

観ているだけで楽しく、ワクワクする展開が満載で、スカッとした気分が味わえるスペクタクル・アドベンチャーでありながら、繰り返し観ることで細部のこだわりや、キャラクターの掛け合いの妙、謎解きの魅力がしっかりと伝わってくる映画『ジャングル・クルーズ』。この夏は映画館と配信で、何度も何度も危険で楽しい旅に出かけてみては?

『ジャングル・クルーズ』
7月29日(木)映画館&7月30日(金)ディズニープラス プレミア アクセス公開
※プレミア アクセスは追加支払いが必要です。

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