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「三島由紀夫vs東大全共闘」豊島圭介がWeb番組に出演、制作の経緯が明らかに

ナタリー

20/3/27(金) 19:00

左から豊島圭介、MCの森直人。

「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」の監督・豊島圭介が、Web番組「活弁シネマ倶楽部」に登場。その模様がYouTubeで公開中だ。

本作は、東京・東京大学駒場キャンパスで行われた、三島由紀夫と東大全共闘の伝説的な討論会の模様を収めたドキュメンタリー。当時のフィルムが高精細映像にリストアされたもので、関係者や現代の文学者、ジャーナリストなどの証言も集められ、その全貌が明らかにされる。東出昌大がナレーションを担当した。

「例えばこれが『三島由紀夫の生涯を映画に』だとか『全共闘の歴史を映画に』ということだったら、できなかったかもしれない」と心境を明かす豊島。彼は本作が“1969年の5月13日という1日の話”であることに触れながら「なぜ三島は死んだのかではなく、どう三島は生きたのかということにフォーカスを当てればいいのだと、プロデューサーの刀根鉄太さんと導き出した本作の入口でした」と制作に至るまでの経緯を明かした。

同番組ではそのほか、豊島が東大生時代に感じた1969年との空気の違いや、影響を受けたという蓮實重彦の存在などについて語られる。

「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」は現在上映中。

(c)2020映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」製作委員会

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