アルゼンチン映画「明日に向かって笑え！」に出演しているチノ・ダリンのコメントと、新たな本編映像が到着した。

本作の舞台は、金融危機に見舞われた2001年のアルゼンチン。放置されていた農業施設を復活させるため出資金を出し合った田舎町の住民が、金融危機で凍結された銀行の預金を取り戻すため、奇想天外なリベンジ作戦を展開するさまが描かれる。元サッカー選手のフェルミンをリカルド・ダリンが演じ、フェルミンの妻リディア役でベロニカ・リナス、タイヤ修理店主アントニオ役でルイス・ブランドーニが出演した。

リカルド・ダリンの実の息子であるチノ・ダリンは、劇中でフェルミンの息子ロドリゴを演じている。YouTubeで公開された映像では、チノ・ダリンが日本での公開を「皆で愛情を込めて作ったのでとてもうれしいです」と喜び、「日本の皆さんに熱烈なキスを」とカメラに向かって投げキッス。本編映像には、悪徳弁護士マンシーにリベンジするアイデアを映画から得たフェルミンが、寝ていたロドリゴをたたき起こして説明する場面が収められた。

なお公開を記念し、北海道・札幌シアターキノ、東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、愛知・伏見ミリオン座、大阪のシネ・リーブル梅田、兵庫のシネ・リーブル神戸で本作とのコラボメニューが提供されることが決定。劇場招待券が抽選で当たるキャンペーンも実施する。詳細は作品公式サイトで確認しよう。

セバスティアン・ボレンステインの監督作「明日に向かって笑え！」は8月6日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

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