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バロック界の巨匠が手掛けるベートーヴェンの真髄 鈴木雅明指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団

ぴあ

「新日本フィルハーモニー交響楽団第40回定期演奏会」

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「新日本フィルハーモニー交響楽団第40回定期演奏会」が楽しみだ(7月9日、10日:すみだトリフォニーホール)。今回は、魅力的なプログラムもさることながら、指揮者の存在がとても興味深い。ベートーヴェンの交響曲2曲に挑むのが、今をときめく世界最高峰のバッハ演奏団体「バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)」の創設者にして音楽監督鈴木雅明となればこれは気になる。

マエストロ鈴木の指揮によって、ベートーヴェンが音楽家として大きな飛躍を遂げるきっかけとなった作品、交響曲第3番「英雄」と交響曲第4番がどのような表情を見せてくれるのか、時代の先端をゆく近代オーケストラ「新日本フィルハーモニ交響楽団」が、バロック界の巨匠のタクトにどのような反応を見せるのか。この顔合わせからは、さながら昨年の「ベートーヴェン生誕250周年」をもう一度盛り上げるような高揚感が感じられる。

コンサートホールを満たす一期一会の緊張感に満ちた瞬間に期待したい。

公演詳細:https://www.njp.or.jp/concerts/14425

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