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鈴木伸之『ブレイブ -群青戦記-』で戦国時代へ!「仲間を思う気持ちが強くなっていく展開にグッときます」

ぴあ

21/3/11(木) 7:00

鈴木伸之

スポーツ強豪校の高校生アスリートたちが、学校ごと戦国時代にタイムスリップ! 奇想天外な設定と高校生たちの友情ドラマ、そして迫力のアクションで魅せる『ブレイブ -群青戦記-』に鈴木伸之が出演。剣道部の主将であり、仲間と共に戦国での戦いに身を投じる高校生・松本考太を演じる。昨年の大ヒット映画『今日から俺は!!劇場版』なども記憶に新しく、出演作が後を絶たない彼に撮影秘話などを聞いた。

──鈴木さん演じる考太は同級生たちのリーダーであり、物語も引っ張る存在ですね。

鈴木 リーダーシップがあって、目の前のことに一生懸命な熱い男です。ちょっと引っ込み思案な蒼(新田真剣佑)とは対照的なので、まっけんともコミュニケーションを取りながら作り上げていきました。演じるにあたって僕自身が何かをしたというよりは、周りがそう見せてくれた部分も大きいと思います。

──剣道部の主将で、全国大会の優勝者でもあります。

鈴木 剣道をやること自体、初めてだったので大変でした。撮影の2カ月ほど前から練習を始めて。すごく難しかったんですが、それぞれの部活の特性を生かして戦っていくのが物語のポイントですから。剣道の練習を通し、役に近づいていった感覚もあります。

──撮影現場でも鈴木さんがリーダー?

鈴木 いや(笑)、リーダーは確実にまっけんです。単独初主演映画とは思えないくらい堂々としていて。あの爽やかな笑顔で、「おはよう」と言ってくれるところから朝が始まりました。僕はその横で普通にしていましたね(笑)。同年代のキャストが多かったですし、各部活に所属している設定もあってか高校にいるみたいで。青春していましたよ。日中の撮影がほとんどで、「夜の撮影まで体力を残しておかなきゃ!」とセーブすることなく朝から全開でいけたのも良かったです。

──大変だったことは?

鈴木 寒い時期の撮影でしたし、アクションシーンも多く、大変だったはずなんですけど……。それよりも楽しさが勝っていました。キャストのみんなも、口々に「楽しかった」と言っていましたね。

──剣道部以外で、気になった部活はありますか?

鈴木 科学部もいいなあと思いました。ドローンなど、現代らしいものを駆使して戦うのが格好良くて。アイデアで戦いに貢献するのがいいですよね。

──戦いでの貢献と言えば、木刀を持つ鈴木さんは相当な迫力だったとか。

鈴木 時代を超えて威圧できたのなら、すごく嬉しいです(笑)。戦国時代って、僕くらいの身長の人はいなかったらしくて。しかも、“上段構え”と言って、おでこの前で木刀を構える姿勢を取ったりもしましたから、迫力はあったかも。撮影前に、敵役の方が木刀で当てる位置を何度も教えてくださるんです。「ここに(アクション用のプロテクターが)入っていますから! ここに当ててくださいね!」って。断末魔の叫びと捉え、「分かりました」と真摯に了解しました(笑)。

──大勢の野武士が学校を襲う冒頭シーンが、衝撃的で恐ろしかったです。

鈴木 皆さん、そうおっしゃってくださいますね! 確かに、残酷な描写も多いと思います。でも、あの場面がリアルじゃないと、その後に描かれる高校生たちの頑張りの意味が薄れちゃいますし。

──高校生アスリートたちが自らの特性を生かして頑張る戦いとは対照的に、冒頭はパニック要素も強く、あの場をまず生き延びるには運も大事だと思いました。鈴木さん自身、ああいった状況を生き抜く自信は?

鈴木 いや、やられちゃうかな……。結構どん臭いので(笑)。アワアワしているうちに斬られそう。それに、僕は人よりヒットポイントが大きいので。真っ先にやられて、「痛い! 痛い!」って騒ぐと思います。

──(笑)。完成作を全編観た感想は?

鈴木 スリルがあって、感動もあって、個人的にも大好きな作品です。観ていて飽きることなく、一観客としてハラハラしっぱなしでした。元々自分の出演作でもあまり気にせず楽しめるタイプですが、特に作品自体に集中できた気がします。物語が進むにつれ、仲間が仲間を思う気持ちが強くなっていく展開にグッときて。そんな彼らの姿が眩しかったです。

──この後も学生役が続きますね。

鈴木 『東京リベンジャーズ』もそうですし、『お茶にごす。』も……。多いですよね。求めていただけるうちはやりたいです。実際に学生だったのは10年くらい前になりますけど、大丈夫なのかな……(笑)。と言いつつ、いい意味でなんとも思っていないのが本音です。撮影を通し、学生時代を追体験できるのも楽しいですし。僕は至って普通の学生だったので。それに制服を着る役って、共演者との一体感も生まれやすいんです。

──追体験できるのも、お芝居の楽しさですか?

鈴木 そうですね。その上で、いろいろな感情を届けられるのが嬉しい。僕の場合、どちらかと言うと「この役柄をやりたい」というよりは、「この物語の登場人物になりたい」という気持ちの方が強くて。そういった意味でも、『ブレイブ-群青戦記-』に出演できて嬉しかったです。ずっと好きだと言い続けている『海猿』もそうですし、メッセージ性のあるエンタテインメント作品が好きなので。

──理想的な出演作だったんですね。

鈴木 まさにそうです。物語に因み、「過去に行けるとしたら?」なんて聞いていただく機会も多いんですが、その度に「『ブレイブ -群青戦記-』の撮影前に行きたいです!」と言い続けています(笑)。撮影が本当に楽しかったので。撮影前のワクワクと、撮影中の楽しさをもう一度味わえるなら戻ってみたいですね。

取材・文:渡邉ひかる 撮影:源賀津己
ヘアメイク:永瀬多壱(Vanites) スタイリスト:葛西”JUMBO”克哉

『ブレイブ -群青戦記-』
3月12日(金)より公開

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