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宮本浩次が田中圭主演ドラマに新曲書き下ろし、監督・堤幸彦は感動のあまり「誰にも聞かせたくない」

ナタリー

「死神さん」キービジュアル(c)HJホールディングス

宮本浩次(エレファントカシマシ)が田中圭主演のHuluオリジナルドラマ「死神さん」に、新曲「浮世小路のblues」を書き下ろし提供した。

「死神さん」は大倉崇裕の同名小説を原作としたミステリードラマで、メイン監督は堤幸彦が担当。冤罪事件の再捜査を専門に行う警部補で、あだ名が“死神”の男・儀藤堅忍を田中が演じるほか、連絡係の警察官・南川メイに前田敦子が扮する。ドラマでは儀藤が毎回異なる気の合わない相棒とともに、さまざまな冤罪事件の真犯人と真相を解明するさまが描かれる。

新曲「浮世小路のblues」は硬質なロックサウンドと宮本の絶唱が印象的な楽曲。宮本は堤と話し合いを重ねてこの曲を書き下ろした。「浮世小路のblues」について、宮本は「田中圭さんは非常に存在感のあるプロフェッショナルな方という印象を私はもっていましたので、彼のことを思いながら自分も思い切って腰を据えて、『死神さん』の自分なりの解釈をこの『浮世小路のblues』に込めることができました」とコメント。堤は「リクエストのイメージはひとつ、時代を超えた“孤独な、いなたいロック”、それである。そしてわくわくして待ったこの曲、誰にも聞かせたくないほど、見事にドラマのみならず時代の芯を食った曲! 感動!」と絶賛している。この発表と合わせて、ドラマの予告映像がYouTubeで公開された。

「死神さん」はHuluで9月17日(金)より配信される。

宮本浩次 コメント

堤幸彦監督と様々な話をしました。
田中圭さん演ずるところの主人公、“死神さん”こと儀藤堅忍は非常にクセのある人物で、ただその真実を追求する姿勢に関しては同僚から一目も二目も置かれている、すごい刑事であると。そして「死神さん」というすごいインパクトのあるタイトル。とても明快なイメージをいただきました。
田中圭さんは非常に存在感のあるプロフェッショナルな方という印象を私はもっていましたので、彼のことを思いながら自分も思い切って腰を据えて、「死神さん」の自分なりの解釈をこの「浮世小路のblues」に込めることができました。
儀藤堅忍がかっこ良く見えるように、それを思って作りました。

堤幸彦 コメント

この作品で、宮本浩次さんで、と聞いたときに、喜びとともに、ああ完成した、、と思った。リクエストのイメージはひとつ、時代を超えた“孤独な、いなたいロック”、それである。
そしてわくわくして待ったこの曲、誰にも聞かせたくないほど、見事にドラマのみならず時代の芯を食った曲! 感動!
ありがたや!

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