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アニメ『思い、思われ、ふり、ふられ』9月18日公開へ 島崎信長「劇場で青春を感じてもらえたら」

リアルサウンド

20/7/21(火) 12:00

 新型コロナウイルスの影響で公開が延期となっていたアニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の新たな公開日が9月18日に決定した。

参考:浜辺美波、2020年は映画にドラマに主演ラッシュ 「東宝シンデレラ」出身女優の流れを継承?

 本作は、『ストロボ・エッジ』『アオハライド』の系譜を継ぐ、「咲坂伊緒 青春三部作」の最終章で、累計発行部数500万部を突破する、咲坂伊緒の同名少女コミックをアニメーション映画化するもの。浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が出演する実写映画とあわせた、連動W映画化プロジェクトとなる。

 アニメーション制作を務めたのは、『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』のA-1 Pictures。『ヒロイン失格』『センセイ君主』の吉田恵里香が脚本を担当し、第21回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門新人賞を受賞した『舟を編む』の黒柳トシマサがメガホンを取った。

 声優として、島崎信長、斉藤壮馬、潘めぐみ、鈴木毬花の4名が出演。恋愛に対して現実的で積極的だが、実は自分の本当の気持ちを出すのが苦手なヒロイン山本朱里役に、『HUNTER×HUNTER』『リトルウィッチアカデミア』の潘、朱里の義理の弟で、ある葛藤を抱える山本理央役に、『Free!』『ブラッククローバー』の島崎、由奈の幼なじみで真っ直ぐな好青年だが、どこか周囲を冷静に見てしまう乾和臣役に、『アイドリッシュセブン』『ハイキュー!!』の斉藤が名を連ねた。さらに、潘演じる朱里とWヒロインとなる市原由奈役に、オーディションにて満場一致で選ばれた新人声優・鈴木が抜擢された。

 キャストの島崎、斉藤、潘、鈴木、原作者の咲坂、監督の黒柳からはコメントも寄せられている。

■コメント
●島崎信長(理央役)
ついに! アニメーション映画『思い、思われ、ふり、ふられ』公開日が決定致しましたー! 嬉しい!
ここの所、皆さま色んなことがあったと思いますし、今も最中ではありますが、頑張っていると素敵なご褒美があるんですね!
一足先に完成品を拝見したのですが、とっても良い青春ドラマに仕上がっておりますよ。
フィルムから、黒柳監督はじめ、スタッフの皆様の尽力を感じて胸が熱くなりました。
『ふりふら』は、どの年代の方が見ても実体験からの共感が生まれる、リアリティを持った作品だと思っています。
だからこそ、物語の中に入り込めるし、惹き付けられる。
ぜひ一緒に、劇場で青春を感じてもらえたら嬉しいです。

●斉藤壮馬(和臣役)
公開日の決定、改めておめでとうございます! ついに皆さまにお届けできること、とても嬉しく思っております。
想いを伝えようと思っても、すれ違ったり勘違いしたり……
そういう「うまくいかなさ」が、この作品ではとても丁寧に、あたたかく描かれていると思います。
きれいごとだけではないからこそ、今のぼくたちの心に染み入る素晴らしい作品になっていると思います!
『思い、思われ、ふり、ふられ』何卒よろしくお願いいたします!

●潘めぐみ(朱里役)
ようやくこの物語を皆さんのもとに……心から嬉しく思います。
何気ない日常の有難さを実感する日々。そんな時、このフィルムと向き合い、家族、友人、大切な人たちと過ごす瞬間に込み上げてくるものがあって……。
四季の移ろいと共に描かれた、かけがえのない時を、是非、劇場で追体験して頂けましたら幸いです。

●鈴木毬花(由奈役)
やっとアニメふりふらを皆様に届けられることを嬉しく思います。
この数ヵ月間で家族や友達と会えず、改めてその存在の大切さに気づいた方も多かったと思います。
この作品にも家族や友達の大切さが描かれており、前に進む勇気を与えてくれる作品になっていると思います。
今はまだ大変な時期ですが、この作品を見て皆さんが一歩でも前に踏み出せたら嬉しいです。

●咲坂伊緒(原作)
こうして新たに公開日をお伝えできることを心から嬉しく思います。
今まで日常だと思っていたものが、そうではなくなったという不思議さにまだ戸惑っている方も多いかと思います。
だからこそこの作品の登場人物たちが何かしらの制限の中で不自由さを感じながらも
自分以外の誰かを思いやり、そしてその制限の中でできることを求め進んでいく姿は、
今こそ観て欲しいものになったのではないかなと思います。どうかたくさんの方に届きますように。

●黒柳トシマサ(監督)
混沌の中をもがいたからこそ握りしめた光がある。スタッフ同士もまともに会えない状況で、
各自がそれぞれの持ち場で本当に最後まで力を尽くしてくれて映画を完成させることができました。
改めて仲間の尊さと劇場で公開できることに感謝の気持ちでいっぱいです。
由奈や朱里達が躍動する姿を、映画を心待ちにしてくださっていた皆様に喜んでいただけたらこんなに嬉しいことはありません。

※島崎信長の「崎」は「たつさき」が正式表記

(リアルサウンド編集部)

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