小柴陸（関西ジャニーズJr.）が出演する「くら寿司 presents 高校野球ショートドラマ 海と空と蓮と」が、8月9日より朝日放送（ABCテレビ）で放送される。

本作は8月9日に開幕する第103回全国高等学校野球選手権大会において、ABCテレビでの中継の試合と試合の間（インターバル）に放送される全11話のドラマ。コロナ禍で夏の甲子園大会が中止になった2020年を背景に、北海道・奥尻高校野球部の部員たちとマネージャーの決断と友情が描かれる。3年生の野球部員・横山海斗を小柴が演じ、同じく部員の成田青空役で伊藤あさひ、マネージャーの川田蓮役で山口まゆ、蓮の父・川田正平役で古田敦也が出演。戸塚純貴、浜本広晃（テンダラー）、上原浩治らもキャストに名を連ねる。

このたび伊藤、山口、古田からコメントが到着。伊藤は「今までは自分が年下の現場が多かったので、今回、小柴くんと山口さんからフレッシュな刺激をいただきました。撮影の合間にキャッチボールしたり、海岸で貝殻を探したりしました」と撮影を振り返り、また父親役・上原との共演について「野球少年の僕からしたら憧れの方だったので、お父さんというより、少年の顔になっていないか不安です。笑」と感想を伝えた。

山口は「陸くんは現場をいつも明るくしてくれて、あさひくんはお芝居で現場を引き締めてくれたりと、それぞれ違う面でお二人に助けてもらいました」と共演した2人に感謝を述べ、前回に続き2回目のドラマ出演となる古田は「様々な要因が複雑に絡み合っていて場所によっては野球に集中できない環境があるかもしれません。だからこそ試合でグラウンドに立てば全力で思いっきりプレーして欲しいと思います」とコロナ禍を生きる高校球児たちに呼びかけた。

なお本作は地上波放送の終了後、8月9日から31日までTVer、GYAO!で見逃し配信される。

くら寿司 presents 高校野球ショートドラマ 海と空と蓮と

朝日放送 2021年8月9日（月・振休）～19日（木）予定 全11話
＜放送スケジュール＞
第1話 8月9日（月・振休）
第2話 8月10日（火）
第3話 8月11日（水）
第4話 8月12日（木）
第5話 8月13日（金）
第6話 8月14日（土）
第7話 8月15日（日）
第8話 8月16日（月）
第9話 8月17日（火）
第10話 8月18日（水）
最終回 8月19日（木）

※高校野球中継内で試合と試合の間（インターバル）に放送
※雨天順延時などで変更の場合あり

伊藤あさひ コメント

成田青空を演じた感想

三人のコントラストが出るように意識しました。青空は千葉からの転入なので海斗との違いを考えたり、はっきり物事を言うタイプなので高校生らしく爽やかに演じることを心がけました。それから、現地の奥尻島は自然豊かで景色が素晴らしく、それを感じながらお芝居しました。

同世代の共演者との撮影裏話

今までは自分が年下の現場が多かったので、今回、小柴くんと山口さんからフレッシュな刺激をいただきました。撮影の合間にキャッチボールしたり、海岸で貝殻を探したりしました。撮影期間は実際に奥尻島で一緒に過ごしていたので、本当の海斗、青空、蓮のような関係性になっていたのではと思います。

ドラマ初挑戦の父親役・上原浩治との撮影裏話

野球少年の僕からしたら憧れの方だったので、お父さんというより、少年の顔になっていないか不安です。笑
一緒に撮っていただいた写真とサインボールは、部屋で一番良く見える場所に飾っています。

コロナ禍で野球をしている球児たちや、高校生へのメッセージ

自分たちが無力に感じるようなこんな時代に、高校生活というほんの一瞬の時間が過ぎていってしまうこと、本当に辛いと思います。でも、必ずこの経験や壁が何かに生きると、僕も信じて過ごしています。一緒に乗り越えましょう。心から応援しています！

山口まゆ コメント

川田蓮を演じた感想

コロナがある未来を知らない高校3年の野球部のみんなが、コロナという現実を受け止めていくのは私も演じていて心苦しかったです。でも、それでも懸命に頑張る球児たちの姿を見て、何かに向かう人たちの強さを改めて感じました。

小柴陸、伊藤あさひとの撮影裏話

お二人とも役にぴったりで、本当の高校球児のように見えていました。
なので、現場でも本当に同じ野球部の部員になれたように感じていました。陸くんは現場をいつも明るくしてくれて、あさひくんはお芝居で現場を引き締めてくれたりと、それぞれ違う面でお二人に助けてもらいました。ありがとうございました。

コロナ禍で野球をしている球児たちや、高校生へのメッセージ

いま野球を頑張っている皆さん、本当に辛い事も多いと思いますが、努力は無駄にならないし、仲間との絆はいつまでも消えません。どうか諦めずにこれからも夢を追いかけてください！ 応援しております。

古田敦也 コメント

高校野球ショートドラマに2度目の出演をしてみて

前回は校長先生役で自由にできましたが今回は蓮の父親役ということで、蓮との微妙なやり取りがあったのでそこが見どころですねー。

娘役・山口まゆについて

目に力があって静かな演技でも存在感がある。大女優になりますね。

コロナ禍で野球をしている球児たちや、高校生へのメッセージ

様々な要因が複雑に絡み合っていて場所によっては野球に集中できない環境があるかもしれません。だからこそ試合でグラウンドに立てば全力で思いっきりプレーして欲しいと思います。

(c)ABCテレビ