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ジェジュン、ドリカムの名曲「未来予想図II」をどうカバーする? 中村正人も絶賛するボーカルの魅力

リアルサウンド

19/9/13(金) 7:00

 今までもさまざまな日本の楽曲をカバーし、音楽番組等で披露してきたジェジュン。尾崎豊や、徳永英明のカバーなどが記憶に新しいが、今回は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でDREAMS COME TRUEの名曲、「未来予想図II」に挑戦する。そこで本稿ではジェジュンが歌う「未来予想図II」を聞きながら、彼のカバーの魅力を紐解いてみたい。

ドリカムの代表曲の1つ「未来予想図II」

 今回『ミュージックステーション』でジェジュンがカバーをするDREAMS COME TRUE「未来予想図II」は、1989年にリリースされた2枚目のアルバム『LOVE GOES ON…』に収録された楽曲だ。恋人同士のデートの別れ際のシーンを、女性目線で描いており、メロディが美しく、ソウルフルな吉田美和のボーカルが際立つバラード曲。〈ブレーキランプ5回点滅 ア・イ・シ・テ・ルのサイン〉という歌詞が有名だ。

DREAMS COME TRUE – 未来予想図 Ⅱ ~VERSION‘07~ (from Live from DWL 2015 Live Ver.)

 1989年に発表されて以来、約30年の月日が経つ。全く古さを感じさせないこの曲は、ファンに愛され、そして多くのアーティストたちにカバーされてきた。多くの人がタイトルを聞いただけで思い出せるだろう、ドリカムの代表曲の1つと言っても過言ではない。

ジェジュンが歌う「未来予想図II」の魅力

 その多くの人たちに愛されてきたドリカムの名曲をジェジュンがカバーした。これは9月25日発売のカバーアルバム『Love Covers』にも収録される。誰もが知っている有名な楽曲をカバーすることは容易いことではない。当然、オリジナルと比較されることにもなるため、プレッシャーもあるだろう。しかし、どう自分らしく曲を解釈して、オリジナルの色を残したままアレンジするのか……それがカバーの楽しみ方でもあるのだ。いままでジェジュンが披露してきた多くのカバー曲たちは、それがしっかり表現されていた。

 ジェジュンのボーカルスタイルは、高めのハスキーな声でブレスを巧みに使って感情を表現するのが特徴だ。オリジナルを歌うドリカムの吉田美和は、よどみのないストレートなクリアな声の持ち主で、どちらかというと、ジェジュンとは異なるタイプと言えるだろう。

 そのボーカルスタイルの違いをどう表現するのか。吉田美和が恋をしている時の幸せな気持ちを声に乗せているとすれば、ジェジュンは恋する女性の切なさをしっかり表現しているように感じた。この切なさの表現が、この「未来予想図Ⅱ」における、ジェジュンらしさなのかもしれない。

 ジェジュンは、この曲を歌うためにドリカムのライブビデオを何十回も見て、観客にどのように伝わるのかを研究したという。中村正人は、オフィシャルサイトのブログで「その歌に対する姿勢が ジェジュンの歌を単に「上手な歌」にとどまらず「唯一無二の歌」へと昇華させたに違いない」と絶賛の言葉を贈っている。

 今夜、『ミュージックステーション』にて披露されるジェジュンの「未来予想図Ⅱ」。きっと今まで見せてくれたように、ジェジュンらしい「未来予想図Ⅱ」を私たちに聞かせてくれるに違いない。オリジナルと比べながら、彼らしさをぜひ感じてみてほしい。

■西門香央里
東京在住のフォトライター。K-POP、韓国トレンド、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心にWebメディアなどで活動中。年3~4回の渡韓でエネルギーを蓄えている。いつまでも年齢不詳でありたい通年おかっぱの人。座右の銘は「努力は裏切らない」。
寄稿媒体:いまトピ、エキサイト、TABIZINE、SHELBEE…等

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