台湾発ダークミステリー「返校 言葉が消えた日」より、主題歌のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

市民に対する政府の暴力的な弾圧が続いた白色テロの時代をテーマに据えた、台湾のホラーゲーム「返校 Detention」を映画化した本作。誰もいなくなった校内に閉じ込められた女子高生ファン・レイシンが、“秘密の読書会”をめぐる迫害事件の真相に近付いていくさまを描く。ファンをワン・ジン、ファンと力を合わせて学校を脱出しようとする後輩の男子学生ウェイ・ジョンティンをツォン・ジンファが演じた。そのほかフー・モンボー、チョイ・シーワン、チュウ・ホンジャンも出演している。

第56回金馬奨で主題歌賞を受賞したオリジナル楽曲「光明之日」が流れる本映像。フー・モンボー演じる美術教師チャン・ミンホイとファンが、寺の境内で心を通わすシーンを観ることができる。

ジョン・スーの監督作「返校 言葉が消えた日」は7月30日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。第56回金馬奨では主題歌賞を含め最多5部門を受賞した。

※「返校 言葉が消えた日」はR15+指定作品

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