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池田エライザ×上白石萌音、異なる魅力を持つ二人の歌唱スタイル 絢香「I believe」カバー披露への期待

リアルサウンド

20/8/25(火) 17:00

 8月26日18時30分より4時間半にわたり生放送される『2020 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)。いまや毎年恒例となった夏の大型音楽番組だが、今年は「今、届けたい想いを音楽にのせて」をテーマに、総勢43組ものアーティストが一夜限りのパフォーマンスを披露する。なかでも毎度『FNS歌謡祭』で話題となる豪華なコラボでは、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが高校生のダンス部メンバーと「Movin’ on」に挑戦するほか、嵐は昨年12月に配信リリースした「A-RA-SHI:Reborn」を、MVでもコラボした人気アニメ『ONE PIECE』のキャラたちとともに披露するなど、スペシャルな企画が満載。また、「今届けたい名曲」と題したコーナーでは、プライベートでも仲良しだという池田エライザと上白石萌音が、絢香の名曲「I believe」をTVで初めて熱唱するという。若手女優の筆頭として活躍するふたりの初のパフォーマンスに期待が高まる。

 池田と上白石との出会いは、2017年に放送された上白石主演のドラマ『ホクサイと飯さえあれば』での共演がきっかけ。ふたりは、映画『ハイスクール・ミュージカル』のファンということから意気投合し、以来、カラオケに行ったり互いの家を行き来したりと仲を深めてきたと言う。今回、『2020 FNS歌謡祭 夏』で歌唱する「I believe」も、実はふたりにとっての思い出の1曲だ。偶然にも初めて購入したアルバムがふたりとも絢香のものだったとのことで、楽曲も両者がセレクト。番組のPR動画では上白石が「思い入れがありまくりです」とコメントしたのに対し、池田は楽曲について「ネガティブな部分にも触れながら“大丈夫だよ”って言ってくれる歌詞に説得力を感じる」と語っている。コロナ禍でなかなか顔を合わせられない中、リモートで練習にも取り組んだと言う。その様子にSNSでは「2人の仲の良さにほっこり」「とにかくかわいいふたり」と、早くも当日を心待ちにするコメントが相次いだ。

絢香 – I believe

 そもそも池田、上白石両者とも音楽とはつながりが深い。上白石はデビュー当初より、歌手活動を視野に入れて活動し、2016年に映画『君の名は。』の主題歌「なんでもないや(movie ver.)」を含むミニアルバム『chouchou』で歌手デビューを果たした。彼女のキャラクターそのままの伸びやかで清々しい歌声は音楽業界からも注目度は高く、『2020 FNS歌謡祭 夏』の放送日と同じ8月26日には、3枚目のオリジナルアルバム『note』の発売も控えている。

上白石萌音「白い泥」MV (ショートVer.) & 8/26発売Album「note」トレーラー映像

 一方の池田は音楽ファンとして有名で、SNS等で自らギターを弾き語る姿を投稿することも。歌い手としての活動は、米津玄師の4枚目のアルバム『BOOTLEG』収録の「fogbound」で歌唱ゲストを務めたほか、NHK BSプレミアムで放送中の『The Covers』では、「異邦人」や「SWEET MEMORIES」など歌謡曲のカバーをたびたび披露し話題となっている。ハスキーでしっとりとした憂いを帯びた歌声には女優の表情とはまた違った魅力があり、歌手デビューを熱望する声も多い。

 そんな歌唱スタイル的には正反対に見えるふたりが、「I believe」という楽曲で、互いの魅力をどれだけ引き出し会えるかが一番の見どころ。原曲は絢香の代名詞とも言える力強いバラード。〈I believe myself 信じることで/全てが始まる気がするの〉というメッセージが聴き手の胸を揺さぶり、弱った心を奮い立たせてくれる、人生の応援歌とも呼べる楽曲だ。だからこそ、歌い手にもメッセージに相当する真摯な覚悟が要求される。歌唱ではすでに折り紙つきの彼女たちだけに、女優コンビならではの表現力が問われることになるだろう。

 収録に際しては「こうやって向かい合って目を合わせるのは今も恥ずかしいんですけど(笑)。そんな恥ずかしそうな我々を楽しんでほしい」とコメントしていたふたり。大舞台での初共演は歌手としての彼女たちの評価をさらに高めることになるに違いない。

■渡部あきこ
編集者/フリーライター。映画、アニメ、漫画、ゲーム、音楽などカルチャー全般から旅、日本酒、伝統文化まで幅広く執筆。福島県在住。

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