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TENET テネット

20/9/14(月)

もの凄い映像体験だったけど物語が複雑すぎてよく理解できなかった、というのが観終わったあとの偽りない感想。だからといってクリストファー・ノーラン監督を責めるということではなく、こちらの理解度の低さが残念でならない、あと何回か観なければというのも正直な気持ち。 もう半世紀も前のこと。スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』を観終ったときの、「何という素晴らしい映像なんだろう。しかしお話はよく分からなかった」、と戸惑った体験と似ている。 『2001年宇宙の旅』はその後何十回も観て、本も読み、少しは理解も進んだのだが、『TENET テネット』もそんなタイプの映画だと思う。 「全くわからなかった。あまりにも悔しくて、もう1回見させていただいた」(GACKT) こんなストーリーだと資料には書かれている。 「名もなき男は、突然あるミッションを命じられた。それは、時間のルールから<脱出>して、第三次世界大戦から人類を救えというもの。すべてのキーワードは<TENET テネット>。相棒と共に任務を遂行し、大いなる謎を解き明かす事が出来るのか!?」 コピーのひとつに、「クリストファー・ノーラン監督が、時間が逆行するゲーム性をリアルに描き、あなたの常識を一瞬で吹き飛ばす」とある。 確かにコンサート会場へテロリストが襲撃するシーンから始まって、本物のジャンボジェット機が建物に突入炎上するシーン、高速道路でのカーチェイスなど、未来と現在が激突するシーンは「常識を一瞬で吹き飛ばす」醍醐味を体験させてくれる。

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