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TAAC「世界が消えないように」開幕、次回公演「ダムウェイター」も決定

ナタリー

21/4/7(水) 20:00

TAAC「世界が消えないように」より。(撮影:堀川高志)

TAAC「世界が消えないように」が、本日4月7日に東京・駅前劇場で開幕した。

TAACは作・演出家のタカイアキフミによるソロプロデュースユニット。第4弾公演となる「世界が消えないように」は昨年6月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となった。今回は、当初よりキャスティングされていた永嶋柊吾、松本大、大野瑞生、高橋里恩、三好大貴が出演する。

永嶋は「顔を突き合わせた日、延期が決まった日、再開の日、初めてマスクを外して芝居した日、ついにこの日。今日が1番だよな、みんな。やるだけやったらまた会おう。観に来てくださる皆々様も。かけがえのない時間を過ごして、そんでまたどっかで、会おう」とコメント。タカイも「あの、なんでもない、どうしようもない日々がまた訪れますように。そのためにも、僕は芝居を通して多くの人々と出会い、人々の営みに火を灯したい」と思いを語った。公演は4月13日まで。なお9日18:30開演回は、ローチケ LIVE STREAMINGでライブ配信される。

なおTAACによる「ダムウェイター」が、11月上旬に東京・すみだパークシアター倉で上演されることが明らかになった。TAACにとって初の翻訳劇となる本作では、ハロルド・ピンターの戯曲をタカイの演出、大野と横田龍儀の出演により立ち上げる。詳細は続報を待とう。

永嶋柊吾 コメント

顔を突き合わせた日、延期が決まった日、再開の日、初めてマスクを外して芝居した日、ついにこの日。

今日が1番だよな、みんな。やるだけやったらまた会おう。

観に来てくださる皆々様も。かけがえのない時間を過ごして、そんでまたどっかで、会おう。

タカイアキフミ コメント

幕が上がるの「幕」がどれだけ重いのかを知った1年だった。

でも、その幕がどれだけ重くても、幕を上げようとする人がいる。

そしてその幕が上がることを信じている人がいる。だから、演劇は消えない。

あの、なんでもない、どうしようもない日々がまた訪れますように。

そのためにも、僕は芝居を通して多くの人々と出会い、人々の営みに火を灯したい。

TAAC「世界が消えないように」

2021年4月7日(水)~13日(火)
東京都 駅前劇場

作・演出:タカイアキフミ
出演:永嶋柊吾、松本大、大野瑞生、高橋里恩、三好大貴

※高橋里恩の「高」ははしごだかが正式表記。

TAAC「ダムウェイター」

2021年11月上旬
東京都 すみだパークシアター倉

脚本:ハロルド・ピンター
演出:タカイアキフミ
出演:大野瑞生、横田龍儀

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