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北村匠海&芳根京子、アニメ映画「ぼくらの7日間戦争」でW主演

ナタリー

19/9/25(水) 5:00

アニメーション映画「ぼくらの7日間戦争」でダブル主演声優を務める北村匠海(左)、芳根京子(右)。

北村匠海(DISH//)と芳根京子が12月13日に全国公開されるアニメーション映画「ぼくらの7日間戦争」でダブル主演声優を務める。

「ぼくらの7日間戦争」は、2000万部を発行するベストセラー小説「ぼくらの七日間戦争」シリーズを原作としたアニメーション映画。2人の起用理由についてKADOKAWAは「“大人に戦争を仕掛ける”という物語に現実的な説得力を持たせられる俳優さんに守と綾を託したいと思っていました。北村さんと芳根さんなら、これまでの出演作を拝見してきた中で、心に想いを秘める繊細さと大胆な行動力の相反する要素を持ち、守と綾の真意を理解して声を吹き込み、誰もが応援したくなるキャラクターにしてくださると思いオファーしたのですが、リハーサルではお二人のあまりのフィット感にスタッフ全員が驚きました」とコメントしている。

アニメ好きを公言し、オファーの前から原作を読んでいたという北村は「10代特有の悶々した感情を代弁してもらっている感覚で読んでいたので、今回オファーいただいたときに迷わず『ぜひ、やりたいです』と言わせていただきました」と語り、芳根も「小学生のときから図書館にあった作品で、たくさんの方に愛されている作品にこうして携われることができてうれしいです」と名作シリーズ参加への喜びを語った。また、初共演となるお互いの印象について、北村は「本番に入る前に声を聞いたとき、声で引き込む力のある方だと思いました」、芳根は「北村さんはとにかく多才だなと思いました。お芝居やられて、歌もやられて、声のお仕事まで!」と述べている。原作の「ぼくらの七日間戦争」は、それぞれの時代に沿った共感できるストーリーが魅力の1つ。北村は「原作はその当時の学生運動とかバックボーンがあるなかで、今回の彼らの“戦争”は現代的でもありながら、この世代の繊細な“吐き出せない想い”を描いていると思います。最後の最後には大きな玉手箱がありますし……! 読んでいて本当にワクワクする脚本でした」と、アニメーション化にあたり現代版にアップデートされた物語について期待が高まるコメントを寄せた。

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