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Stay homeでアートや人との交流が楽しめる! オンライン型アートイベント「つくらない都市計画」

ぴあ

20/5/8(金) 18:00

「つくらない都市計画」

東京・九段にあるkudan houseを舞台に、オンライン型アート・イベント「つくらない都市計画」が、5月31日(日)まで開催されている。

外出自粛が続く今、多くの美術館・博物館が臨時休館中。ネット上でアート作品を楽しめる企画が増えているとはいえ、人と人とが交流するアートイベントなどの開催はしばらくの間は難しそう……。

そんな中、オンライン上で盛り上がりを見せているのが同イベント。「つくらない都市計画」をテーマに、アーティストや各界のオピニオンリーダーたちとともにアートと街づくりの可能性を探ることを目的として、さまざまなイベントが展開されている。

「つくらない都市計画」とは、緑地などのオープンスペースや環境から都市空間全体を描き直すことを目指すもの。東京大学大学院教授の横張真氏が提唱している都市計画の新しい概念だ。

同イベントを仕掛けたのは、街づくりにおける各種コンサルティングを行う(株)NI-WA。アートディレクターを、ギャラリストとして多くのアーティストを世に輩出してきた吉井仁実氏が務め、写真家の篠山紀信氏をはじめ、脇田玲氏、田所淳氏、秋山ブク氏らがゲストアーティストとして参画。ファシリテーターを、IT ジャーナリストの林信行氏と、 (株)NI-WA代表取締役社長の吉川稔が務める。

5月6日(水)にはオープニングレセプションが行われ、5月7日(木)〜11日(月)は「Online Talk Session」、5月16日(土)からの毎週土曜日は「Online Art Salon」が開催される予定だ。

「Online Talk Session」は、Zoomを利用した参加型のトークセッション。ヴィヴィアン佐藤、山口周、林千晶、小松成美、隈研吾など、建築やテクノロジー、カルチャー、エンターテインメントなど各界のオピニオンリーダーが登壇し、アートによるこれからの都市のあり方について語り合う。参加するには事前にHPより参加申し込みが必要。参加人数が限定されており、すでに満席の回もあるので早めのチェックがおすすめだ。

「Online Art Salon」は全部で10の部屋を用意。アートディレクターの吉井仁実氏による「Art Salon」や、横張真教授による「つくらないBar」、DJ Amiによる「みゅーじっくらうんじ」など、バラエティに富んだサロンが展開される。こちらもZoomを利用し、スナック形式で音楽や会話を楽しむ仕組み。参加するには事前申し込みが必要だが、各スナックの様子は「Online Art Salon」のyoutubeチャンネルで配信される。現在は、5月6日(水)に行われたレセプションイベントの様子が視聴できる。

他にも、会場のkudan houseでは、1時間に1組だけのオンライン館内ツアーなど、会場にいるかのごとく会場を独占できるスペシャル企画も予定されているとか。今後もゲストスピーカーや出展アーティストが追加される可能性があるので、随時最新情報をチェックしてほしい。

【開催情報】
『オンライン型アートイベント「つくらない都市計画」』 5月6日(水)〜5月31日(日)までkudan houseにて開催
応募フォーム/特設サイト:http://art.kudan.house/

【関連リンク】
オンライン型アートイベント「つくらない都市計画」

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