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「みんなにとって俺たちがサンタだ!」ONE N' ONLY、SWAGにハート贈ったXmasライブで新曲も

ナタリー

20/12/24(木) 10:53

ONE N' ONLY

ONE N' ONLYが昨日12月23日に配信ライブ「1N' 2N' ONE N' ONLY~X'mas Live 2020~」を実施した。

ライブスタート時刻の20:00、スタンバイ中の画面が切り替わるとREIを筆頭にメンバーの紹介映像が映し出された。ライブハウスの各所から姿を見せ、カメラに鋭い視線を投げた6人がステージにそろい、ライブは「JUST LIKE ME」で幕開け。扇状に広がるレーザー光線の向こう側、黒いレザージャケットをまとったメンバーは冒頭から熱の込もった歌声を響かせ、「盛り上がっていくぜ!」と拳を掲げてファンの声を求めた。

逆光の演出に6人の美しいシルエットが浮かび上がった「Breathe」では、間奏パートでEIKUがアクロバティックな大ジャンプを披露し視聴者の目を奪う。2曲を終えてのMCではNAOYAがタブレットでSWAG(ONE N' ONLYファンの呼称)のコメントを読み上げながらトークを進行。9月以来3カ月ぶりのライブにテンションの高い6人は「どんどんコメントして!」「トレンド入り目指そう!」と次々にファンに呼びかけ、HAYATOは「今年最後のライブなんで、悔いのないように。たくさん汗かこう!」と意気込んだ。

軽やかなリズムが聴く者の体を心地よく揺らす「Beautiful」ではオープニングのクールなパフォーマンスから一転、笑顔で手をつないだり肩を組んだりとリラックスモードで楽曲のスイートなムードを表現した6人。続く「Don't worry」では舞台上に上がった1台のカメラをメンバーが囲み、順に視線を送りながら歌声を届けた。そして6人はここで新曲の「L.O.C.A」を初披露。野性的なハウスサウンドに乗せて好きな人への思いを情熱的に歌い上げるこの曲で、EIKUやTETTAはセクシーなファルセットを、REIは持ち前の艶のあるボーカルを聴かせた。6人で連なったり、2組に分かれたりと次々にフォーメーションを変えながらコンセプチュアルに曲を表現するダンスパフォーマンスでもファンの目を奪ったが、のちのMCではHAYATOがこの曲の振り付けを、NAOYAが構成を担当したことがメンバーの口から明かされた。なお、この「L.O.C.A」は1月20日にシングルとして配信リリースされる。

TETTAが「メリークリスマス! 俺らと一緒にリア充しようぜ!」と呼びかけると、クリスマスライブならではのパートがスタート。降雪のエフェクトがムードを高める中、サンタ帽をかぶったボーカル組のREI、TETTA、EIKUが「Last Christmas」をしっとりと歌い上げ、曲の2番からはサンタスーツを着たHAYATO、KENSHIN、NAOYAもソリに乗って登場してステージを盛り上げる。NAOYAの「まだまだクリスマスムード足りないよね? クリスマスと言えばこの曲!」という声から始まった「Christmas Time Again」ではBUDDiiSも登場し、ワンエンの6人はBUDDiiSのKEVINやMORRIEと肩を組みながら楽しげに歌声を響かせた。

そしてワンエンから一旦バトンを受け取ったBUDDiiSは、ここで初のオリジナル曲「CLICK ME」を披露した。FUMINORIはメンバーを代表し、「初のオリジナル曲をここでパフォーマンスさせていただきます! ぶちあげていくんで楽しんでいきましょう!」とコメント。KEVIN、MORRIEを中心とした伸びやかなボーカル、大人数を生かしたダイナミックな群舞でグループの個性を力強く打ち出した。

カジュアルな衣装に着替えたワンエンの6人が戻り、「Sexy Beach Party Yes!!」で自分たちのステージを再開させるとライブも佳境。怒りの感情を鋭いラップや攻撃的なダンスに込めた「Shut Up! BREAKER」ではHAYATOの「強気になってんじゃねえよ」という決めゼリフも冴え渡り、ハッシュタグ「#ONOXmasLive」で盛り上がるタイムラインには「カッコいい!」のコメントが並んだ。

KENSHINは「お前らまだまだいけんのか?」とさらにSWAGを煽り立て、6人はここで「Dark Knight」をドロップ。画面上にはこの曲のリリックがリズミカルに踊り、メンバーは「叫んでいこうぜ!」「まだまだ暴れろ!」と力強くシャウトしながらパフォーマンスの熱を一層高めていく。そして本編ラストの「Category」で6人のテンションは最高潮に。彼らが大サビでステージを駆け下り、ライブハウスの中央へと足を進めると、そこには大きなミラーボールが。無数の光の粒がきらびやかに会場を照らす中、6人は最後までエネルギーに満ちた歌とラップをSWAGへ届け、配信画面から姿を消した。

SWAGの熱いコメントを受けて、アンコールは「Black Hole」でスタート。黒いパーカーのフードを目深にかぶった6人はスモークが焚かれたステージの上で妖しげに踊り、右手でパーカーの裾を思い切り上げる“腹チラ”の振り付けでファンを挑発した。そして、続く「Holiday」ではおなじみのコール&レスポンスのコーナーでKENSHINがファンに熱いメッセージを送る場面も。「みんなにとって俺たちがサンタだ!」と言った彼は「これからもプレゼント贈るからちゃんと受け取ってね。今年もいろいろあったけど、応援してくれてありがとう! 来年もよろしく!」と力強く呼びかける。そして、KENSHINに続いてほかの5人も順に言葉を送り、NAOYAは「SWAG愛してるー!」と思い切り叫んだ。

この日のライブの最後に披露されたのは「My Love」。EIKUは「今日は本当にありがとう。最高の時間だった!」と思いを伝え、愛しい人への思いを歌うこの曲を甘い声で歌い上げた。ステージ上空からはハートの形に切り抜かれた紙吹雪が舞い落ち、ライブのクライマックスをロマンティックに彩る。その紙吹雪をそれぞれに手に取った6人はカメラにハートを差し出し、SWAGに満面の笑みを向けてパフォーマンスを締めくくった。

ONE N' ONLY「1N' 2N' ONE N' ONLY~X'mas Live 2020~」2020年12月23日 セットリスト

01. JUST LIKE ME
02. Breathe
03. Beautiful
04. Don't worry
05. L.O.C.A
06. Last Christmas
07. Christmas Time Again
08. CLICK ME / BUDDiiS
09. Sexy Beach Party Yes!!
10. Shut Up! BREAKER
11. Dark Knight
12. Category
<アンコール>
13. Black Hole
14. HOLIDAY
15. My Love

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