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実は大の“オタク男子” 『ファンタビ』エズラ・ミラーの美しいルックスだけじゃない魅力

リアルサウンド

18/10/31(水) 19:00

 11月23日に公開される映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、クリーデンス役を務めるエズラ・ミラーの新たな画像が公開された。

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 『ファンタスティック・ビースト』シリーズ2作目となる本作では、主人公・ニュートが魔法界と人間界を脅かす「黒い魔法使い」グリンデルバルドが逃げ出したことを知ることに。ホグワーツの恩師ダンブルドア先生から彼を追うことを託されたニュートは、仲間や魔法動物たちとともにパリへ。そこではグリンデルバルドが言葉巧みに賛同者を増やし、勢力を広げており、その手はついに仲間たちにまで及ぶ。

 今回リアルサウンド映画では、ミラー扮するクリーデンスの3枚の最新画像を入手。それにあわせ、強い『ハリー・ポッター』愛を持つオタク男子ミラーの魅力に迫る。

 本作で、強大な力を秘めた謎の魔法使いクリーデンスを演じるミラーは、『少年は残酷な弓を射る』で我が子に愛情を抱けない母親の胸中を見透かす少年を好演し、『ウォールフラワー』ではゲイの青年を演じるなど、強烈で複雑な役柄を次々とこなしてきた。

 しかし、ミラーが注目を浴びるのは美しいルックスや演技力だけでなく、親しみやすいチャーミングなキャラクターも人気の1つ。一見、ミステリアスな雰囲気が魅力的なミラーだが、実は大の“オタク男子”。J・K・ローリングが描く魔法ワールドへ7歳の頃から夢中になり、『ハリー・ポッター』全巻を何百回と読み込み、オーディオブックはテープが擦り切れるほど聞きこんでいたという、真の“ポッタリアン”としても知られている。

 ミラーはローリングのウェブサイト「ポッターモア」のインタビューで、「本を読んでは泣いて、オーディオブックを聞いては泣いて、映画を観てさらに泣いたよ。それでも、オーディオブックを聞き続けたんだ。17歳のときに、ハリー・ポッターは最終巻を迎えたんだけど、それまで、何度も繰り返し聞いてきた」とポッタリアンぶりを発揮。『ファンタスティック・ビースト』シリーズの出演が決まったときは、「ホグワーツから入学の手紙が届いたみたいだったよ!」と喜びを露わにした。

 また、『黒い魔法使いの誕生』のコミコンパネルセッションで魔法ワールドファンとして一番萌えたシーンを尋ねられると、「僕はオフィシャル・オタクだからね。すごすぎて逆に萌えないシーンがないんです。ホグワーツ、ダンブルドア、ニフラーも沢山出るし、(ニコラス・)フラメルだよ!? ごめん、これずっとやっちゃうよ(笑)」と、『ハリー・ポッター』シリーズの魔法ワールドとより関連性がある本作に、ミラーも興奮を隠しきれない様子だった。

 日本のマンガやアニメのポップカルチャーもこよなく愛するミラーは、コミコンでのコスプレも毎年話題となっており、今年は『スーパーマリオ』シリーズのキノピコに扮した姿で登場。その個性的でキュートなコスプレは衝撃を与えながらも、ファンタビのキャストたちや観客、周囲に笑顔を届けた。

 そんなキャッチーな本人のキャラクターと対照的に、他人を信用することなく、深い心の闇を抱えたクリーデンスを演じるミラーの繊細な演技も本作の見どころ。史上最強にして最悪のグリンデルバルドに利用されたことで自我を失い、闇払いによって消滅したと思われたクリーデンスは、本作で復活を遂げる。(リアルサウンド編集部)

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