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真田広之が「アベンジャーズ/エンドゲーム」出演、ワールドプレミアにも参加

ナタリー

19/4/24(水) 4:00

「アベンジャーズ/エンドゲーム」ワールドプレミアに参加した真田広之。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」のワールドプレミアが、アメリカ・ロサンゼルスにて現地時間4月22日に開催され、キャストら30名以上が来場。また同イベントへの参加をもって、本作に真田広之がゲスト出演していることも正式に発表された。

作品のイメージカラーであるパープルのカーペットが敷かれたワールドプレミアの会場には、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンス、ソー役のクリス・ヘムズワース、ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソンらが集結。またジョシュ・ブローリン、ブリー・ラーソン、ジェレミー・レナー、クリス・プラット、ベネディクト・カンバーバッチ、ヴィン・ディーゼルといったキャストに加え、「マイティ・ソー」シリーズに出演したナタリー・ポートマンや歴代の監督たちも集った。

本作のスポット映像には、真田演じるキャラクターとレナー扮する人物が日本の街で刀を交えるシーンが収められていた。映画出演者としてワールドプレミアに参加した真田は、スタジオから直接オファーを受けたことを明かし「自分の出ているパートの台本が送られてきました。東京のシーンがあり、そこであるヒーローの1人と戦う場面があると。読んだだけではわからなかったので、アンソニー・ルッソ監督と電話で話をしたところ、東京が舞台で、ローニンという今回初めて登場するキャラクターと戦うということでした」と振り返る。

同シーンは難易度の高いワンカット撮影だったが、真田は快諾。「唯一の日本人ですし、お祭りやオリンピックのような規模の作品ですから、参戦することそのものに意義があるようなところもありました。監督にもそういう思いを持って声をかけていただいたので、役の大小に関わらず『受けて立とう!』と思いました」と説明。マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギは「素晴らしい俳優である真田さんにOKをもらえて、夢のような気持ちだったよ!」と喜んだ。

さらに真田は、アンソニー・ルッソとジョー・ルッソの監督コンビとの現場を「それぞれ違うオーダーを出すときもあったのですが、どちらも的を射ているので、どうしたらよい形で両立ができるか自分で考えて次のテイクにぶつけていきました」と回想。「進歩したらまたアドバイスを受け、大雨が降る真夜中のアトランタで10テイクくらい撮影していきました。最終的に、どちらの意見も取り入れたいいバランスのシーンができてOKが出ました」と述懐した。

マーベル映画の強みを聞かれた真田は「こだわりと優れた人材」と答え、さらにその秘密主義に触れて「ほかのキャストも含めて自分のパートしか台本をもらえないので、どのような作品が完成したのか、全員が今日初めて観ることになります。それだけ秘密主義を徹底しているんです。うっかり話してしまう人にはインタビューを受けさせないほど(笑)」と続ける。最後に日本のファンへ向け「今回は東京のシーンもあるということで、私も参戦させていただいています。アクション、人間ドラマを最新の技術で仕上げている作品ですので、ぜひ楽しみにしていただきたいですし、シリーズをずっとご覧になっている方も、今回が初めての方も楽しんでいただける作品になっているかと思いますので、ぜひ劇場でご覧ください」とメッセージを送った。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」は4月26日より全国ロードショー。

(c)Marvel Studios 2019

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