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WACK所属のGO TO THE BEDSとPARADISES、メンバーまるごとチェンジ

ナタリー

左から渡辺淳之介、GO TO THE BEDS、PARADISES。(c)音楽ナタリー

GO TO THE BEDSとPARADISESそれぞれのメンバーが、まるごと入れ替わることが発表された。

BiSH、豆柴の大群らを擁する音楽事務所WACKに在籍するGO TO THE BEDSとPARADISESは、2020年4月にGANG PARADEのメンバーが2組に分裂して生まれたグループ。メンバーが入れ替わるという発表は、本日10月2日に行われたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」のHOT STAGEで催されたプログラム「WACK presents DREAMLIGHTS in TIF」のエンディングにて、WACK代表・渡辺淳之介より行われた。

2組のメンバーは発表の内容を知らされておらず、神妙な面持ち。渡辺は「GO TO THE BEDSとPARADISESのメンバーをすべて交換させていただきます。GO TO THE BEDSのメンバーはPARADISESに加入、PARADISESメンバーはGO TO THE BEDSに加入となります。12月15日に交換状態でスプリット盤『G⇔P』をリリースします。11月には交換した状態で2組のツーマンツアーを行います!」と告知した。ココ・パーティン・ココは「キツくないですか! こっち(GO TO THE BEDSメンバー)がPARADISESって!」と声を上げるも、渡辺は「合わないと思ったら脱退してください」と無慈悲に笑った。そんな中、PARADISESのナルハワールドは「GO TO THE BEDSに加入……え、加入? 驚いているんですけど、楽しみです」と状況を受け止め、チャンベイビーは「ドキドキするんですけど、がんばります」と意気込んだ。

今回の発表により、GO TO THE BEDSのヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、ユイ・ガ・ドクソン、チャンベイビーがPARADISESに加入し、PARADISESのテラシマユウカ、月ノウサギ、ナルハワールド、キラ・メイ、キャ・ノンがGO TO THE BEDSに加入してそれぞれ新たに活動していくことになった。また今回の発表により2組のグループロゴが変更となり、GO TO THE BEDSはフレッシュな雰囲気、PARADISESは哀愁を帯びた雰囲気のロゴにアップデートされた。

なお本日の「WACK presents DREAMLIGHTS in TIF」では序盤にアコースティックライブが展開された。アイナ・ジ・エンド(BiSH)がGANG PARADEの楽曲「LAST」を、ユメカ・ナウカナ?(ASP)がBiSの「BiS-どうやらゾンビのおでまし-」を、ナオ・オブ・ナオ(豆柴の大群)がBiSH「オーケストラ」を、それぞれ松隈ケンタ(G)、吉岡紘希(Per)による演奏をバックにカバーした。さらにハシヤスメ・アツコ(BiSH)がWACKメンバーをバックダンサーに従えてソロ曲「ア・ラ・モード」を歌い、ガングロメイクで決めたユイ・ガ・ドクソン(GO TO THE BEDS)がソロ曲「Like a virgin」でスキンヘッド姿になるというサプライズを披露。さらに宮城・女川町の町民によって選ばれた選抜チーム・ONAGAWACK STARS、シャッフルユニット・HOLY SHiTS、同じくシャッフルユニット・SAiNT SEXがパフォーマンスを行った。

※記事初出時、文中の日付に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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