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80年代日本映画を大回顧、ヒット作やアニメなど44本を特集上映

ナタリー

21/1/13(水) 17:00

「南極物語」

1970年代後期から1980年代の日本映画を集めた特集上映「1980年代日本映画──試行と新生」が、2月9日から3月28日にかけて東京・国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZUで開催される。

日本が経済大国となり消費社会が到来した1980年代は、映画界にもさまざまな変化が訪れた。この特集では、時代の新しい流れを示した作品や、社会的に話題となった作品など計44本を上映する。

上映作品には、日本映画の配収記録を更新した高倉健主演の「南極物語」や、スキーブームを先導した「私をスキーに連れてって」、松田優作と鈴木清順がタッグを組んだ「陽炎座」、仲代達矢と夏目雅子の出演作「鬼龍院花子の生涯」などがラインナップ。また、当時新しい世代の監督として迎えられた森田芳光の「の・ようなもの」、黒沢清が手がけたピンク映画「神田川淫乱戦争」、阪本順治の「どついたるねん」、周防正行の「ファンシイダンス」も上映される。さらに、アニメーション作品として高畑勲の「じゃりン子チエ 劇場版」、富野由悠季の「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」、宮崎駿の「魔女の宅急便」も35mmフィルムでスクリーンにかけられる。

チケットは、2月2日10時よりチケットぴあで前売り指定席券を販売。会場ではチケットの販売はされないため注意しよう。なお、新型コロナウイルス感染症への対応のため、定員と上映スケジュールは国立映画アーカイブ公式サイトで後日発表されるほか、会期が変更になる場合も公式サイトでアナウンスされる。

1980年代日本映画──試行と新生

2021年2月9日(火)~3月28日(日)東京都 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU ※月曜休館
前売り指定席券:一般 520円 / 高校生、大学生、65歳以上 310円 / 小・中学生 100円 / 障害者(付添者は原則1名)、キャンパスメンバーズ 無料
※前売り指定席券のみ販売、会場でのチケット販売なし
<上映作品>
「犬神家の一族(1976年)」
「HOUSE ハウス」
「翔んだカップル」
「風たちの午後」
「ミスター・ミセス・ミス・ロンリー」
「泥の河」
「じゃりン子チエ 劇場版」
「陽炎座」
「の・ようなもの」
「爆裂都市 BURST CITY」
「犯され志願」*
「鬼龍院花子の生涯」
「怪異談・生きてゐる小平次」
「天城越え」
「十階のモスキート」
「南極物語(1983年)」
「神田川淫乱戦争」*
「危ない話 第二話 奴らは今夜もやって来た」
「竜二」
「美少女プロレス 失神10秒前」*
「宇能鴻一郎の濡れて打つ」*
「晴れ、ときどき殺人」
「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」
「生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言」
「火まつり」
「早春物語」
「コミック雑誌なんかいらない!」
「君は裸足の神を見たか」
「おニャン子・ザ・ムービー 危機イッパツ!」
「ウホッホ探険隊」
「マルサの女」
「ゆきゆきて、神軍」
「私をスキーに連れてって」
「帝都物語」
「ロックよ、静かに流れよ」
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
「いこか もどろか」
「魔女の宅急便(1989年)」
「その男、凶暴につき」
「ウンタマギルー」
「ZAZIE」
「どついたるねん」
「ゴジラVSビオランテ」
「ファンシイダンス」
※*印の作品は公開当時成人指定を受けた作品のため、上映回には女性専用席を設置

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