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GENERATIONSとTHE RAMPAGE、ボーカルの対比から見えるグループの特色

リアルサウンド

19/12/6(金) 7:00

 嵐の相葉雅紀とフジテレビアナウンサーの永島優美が総合司会を務め、豪華な企画内容で2週にわたり生放送される音楽特番『2019 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)。その第2夜が、12月11日19時より放送され、GENERATIONS from EXILE TRIBE(以下、GENERATIONS)とTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)が出演する。

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 第1夜には、EXILE TRIBEからEXILEと三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目 J SOUL BROTHERS)が出演。三代目 J SOUL BROTHERSがEDMをベースにしたスタイリッシュな「Welcome to TOKYO」と寒い時期にピッタリの切ないラブソング「冬空」、EXILEが最新曲「愛のために~for love, for a child~」と代表曲「Rising Sun」を披露し、各グループパフォーマンスの振り幅や楽曲の持つ普遍的なメッセージを届けた。そして第2夜には、GENERATIONSとTHE RAMPAGEが出演決定! 本稿では、Jr.EXILEといわれる2グループのボーカルに焦点を当て、それぞれの特色を紹介していく。

 GENERATIONSのボーカルを務めるのは、甘く少年のような歌声とベビーフェイスで俳優としての人気も高い片寄涼太と、映画『HiGH&LOW THE WORST』の挿入歌となっているソロ曲「Nostalgie」からも伝わるように、逞しい肉体から放たれるパワフルかつ表現力豊かな歌声が魅力の数原龍友。今年デビュー7周年を迎え、今ではJr.EXILE世代の中で兄貴的な立ち位置となっているGENERATIONSだが、楽曲としては「DREAMERS」や「EXPerience Greatness」といった夢を追う等身大の姿を描いたメッセージソングも多数発表しており、数原の安定感のある声と片寄のフレッシュな声が、夢を追っていた無邪気な少年が1つずつ夢を叶えて徐々に大人の男性へと変わっていく様を絶妙なグラデーションで描いている。

 現段階では同番組でどの曲を披露するのかまだ明かされていないが、「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」のように7人のキレッキレなパフォーマンスが見どころのスピーディーなダンスチューンから、「One in a Million -奇跡の夜に-」(片寄主演の映画『午前0時、キスしに来てよ』主題歌)のようなロマンティックなラブソングまで幅広く歌いこなす彼らだけに、ダンスや演出も含め、曲ごとにガラッと違った表情で楽しませてくれるに違いない。そして、『FNS歌謡祭』といえば、パフォーマンスはもちろん、自身がステージに立っていない間のテーブル席でのやりとりも見どころの1つ。EXILE TRIBEの中でも親しみやすさNo.1のGENERATIONSには、テーブル席でのワチャワチャ具合にも期待したい。

 一方THE RAMPAGEは、川村壱馬、RIKU、吉野北人の3ボーカルが絡み合い、大所帯グループならではの一体感や奥行きを表現していくのが魅力だ。デビュー時はEXILE TRIBEの王道をいくワイルドな歌い方や勇ましい低音ラップのイメージが強かった川村は、じつは高音パートもオールマイティーに対応できる、頼りになるメインボーカル。R&Bを得意とするRIKUは、澄み切ったハイトーンボイスと高い歌唱力で、攻撃的なTHE RAMPAGEの楽曲にも爽やかな風を吹き込んでいる(地声もハイトーンのため、たびたびメンバーにモノマネされ、いじられている)さらに、デビュー時はあどけなさを残した声ゆえにシルキーボイスと称された吉野も、作品をリリースするたびに説得力のある歌声に進化。自分でも、いろいろなジャンルの楽曲に挑戦するたびに自分のボーカルとしての引き出しが増えていると語っており、まだまだ新たな一面を見せてくれそうだ(引用:『OUT of MUSIC Vol.64』より)。

 最近は、川村が主演を務め、吉野やパフォーマーの鈴木昂秀と龍が出演している映画『HiGH&LOW THE WORST』の影響で、主題歌「SWAG & PRIDE」のような男達のアツい生き様を描いた楽曲の印象が強い彼らだが、時にグルーヴィーに、時にセクシーに、時に爽やかに……HIP HOPをベースとしながらもさまざまなジャンルを楽曲に取り入れ、巧みに乗りこなしていくのがTHE RAMPAGEのスタイル。大所帯ならではのパフォーマンスに圧倒されがちではあるが、つねにストイックに音楽と向き合い進化し続ける3人の歌声が、世界に向けてグループを引っ張っていると言えるだろう。(斉藤碧)

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